魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

とりあえずの勝利

2012年09月07日 | ワイン ~2019年
サッカーUAE戦、何とか勝利です。


本日の注目は本田選手。


その存在感はバッチリなんですが、あまりに強いゆえに、そしてフィジカルも
強いがゆえに、自分で何とかしようとチャンスを作りもする半面、ボールを
持ち過ぎて、チーム全体としてのチャンスを逸してしまうことがあります。


中村憲剛選手に代わってから(彼はまわりをよく活かすタイプ)ボール離れが
早くなって、リズムが出来得点につながりました。


個人技とチームプレイのあんばいがキーポイントなんでしょうね。



今日(もう昨日)は気合いを入れにエイジヤへと向かいましたが、なぜかお休
みでした。(なんでだろう?)他のお店に行く気になれず、家に帰ってうま
かっちゃん(久留米味、ちょっと軽いんだよなあ)にしました。でも勝ったから
いいですかねぇ。




さて、今夜の試飲はこれ。





2011 ラモン・ロケッタ CS
  (スペイン、カベルネ種、赤、千円台半ば程度)


香りはプラムやハーブ、甘草が来ます。ジリジリと焼けるようなスパイシーな
ベリー、井戸のコケやセルロイド、クリーニングセーターなども。


味わいは濃いです。暴れているとまでは言いませんが、元気いっぱいで
深みもある果実味、しっかりとタンニン。酸もそれなりにあります。

バランスとしてはややタンニンが多いかなあ。
でもやたらとまでは強すぎず、しっかりと骨格となっています。

悪くはありませんが、個人的にはもっと果実味がタンニンや酸を支配している
ような重厚さがあった方が好きです。(ミシェル・ローラン派?)
その方が受けも良いでしょう。


ちょっと堅物でハーシュなイメージです。もう少し肩の力を抜けるような
ワインや、そして日本代表が良いでしょう。


コメント
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