魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

あまりに違うふたつの試飲会

2012年09月14日 | ワイン ~2020年
本日も福岡まで出張してまいりました。


ふたつの試飲会がありました。





ひとつはI社。


約190アイテム!!!


そんな多くは感じなかったけど、リストの番号を見るとそうなんですよね。


いくつか仕入れアイテムも見つけましたが、一昨日も2社飲んでいるので、
何をどの順番で仕入れていくのかも大変悩みます。


最近、ずっと連続の試飲は足腰にきますねえ。



そしてその後はこちらへ。







なんか考えられない、不思議なL社の試飲会。


シャンパーニュの「ドラモット社」のワインです。

「S」マークの有名シャンパン「サロン」の会社です。(これ高いんです

新ラベルとなったお披露目だそうです。



まあ、めちゃ優雅で美味しいのですけど、こちらの出展は4アイテム。


えっ、本当に4アイテムだけ~???


そうなんですよ。
それをホテルの一室を借りて、豪華なアンティックシャンデリアの元、実に
優雅に味わうんです。





スタンダードのノンヴィン(NV)とブラン・ド・ブラン、2002年のヴィン
テージものと、ロゼの4アイテム。


何を意図してこんなじっくりとゴージャスな企画にしたのでしょうね。
多分ドラモット社がお金を出したからだと思いますが、通常では考えられない
設定です。

お土産が豪華パンフレットとシャンパンラベル4つ???
いただきました。(それをどうしろと???)





190アイテムと4アイテムのふたつのワイン試飲会。

すごい経験をしたと思いました。


お仕事としては前者なのですが、記憶に残るイメージとして後者の採算度外視
のパターンは「勇者」なんだなあ、とつい感心した次第です。


コメント
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