魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

重たいボトルの法則

2012年09月30日 | ワイン ~2019年
こんな記事が出ていました。


重いボトルが高価で高品質!?(クリック)


以下転記
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ワインの購入者は重いボトルを、高価で高品質と見なす傾向があるという研究
結果が、学術誌「フード・クオリティ&プレファランス・ジャーナル」に発表
された。

 英オックスフォードのショップで販売されている5か国275本のワインの売り
上げを、オックスフォード大教授を含む研究チームが分析した結果、消費者は
同じ750ミリ・リットル入りのボトルでも、重いボトルが高価で、高品質なワイ
ンが詰められていると信じたという。

 平均的な消費者は、アマチュア収集家や専門家よりも、ボトルの重量に影響
を受けやすいこともわかった。

(2012年9月27日 読売新聞)
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これは当たっていると思います。

私でも多くのボトルと接してきていますが、重たいボトルは良いですね。


当店のラインナップの中でも

・オー・ボン・クリマ イザベル(USA)
・フィンカソフェニア シンセシス ブレンド(アルゼンチン)




写真の一番左がオー・ボン・クリマです。



など超重量ボトルがありますが、まず期待は裏切りません。


お手軽なものでも総じて重量ボトルは美味しいワインが入っている可能性が
高いと思います。


ただし、だからといって「軽いボトルは不味い」わけではありませんので、
履き違えないようにお願いします。


この法則は知っていて損はないと思います。結構ガチです。





あとボトルに関して、「ワイン会で開いたボトルの法則」というのも感じます。


出席者の人数分ボトルの本数が開くと「盛会のしるし」です。


長年やっていて思うのは「出席者の数+1~2本」程度開くと理想的です。


・・・・・それ以上開いてしまうのは、悪酔い、だらける、翌日死んでる、
ぐだぐだと絡み合いが発生する・・・などいろいろと弊害があります。

まっ、あくまで経験上なので出席者の酒量にもよるのでしょうが、平均値と
してそんなものでしょう。


ボトルから見られるワインバカの法則ということでご紹介しました。

もちろん例外はありますよね。ニゲコウジョウ


コメント
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