魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

トルコライスの中のデリケートなバランス

2012年09月17日 | 美味しいもの

いろんなイベントが台風のため中止になり、ちょっと出かけました。


9月16日は「トルコライスの日」とのことで、久しぶりに食べてみようということに。


まだ一度も行ったことがないお店で、トルコライスマニアなら必食の味、という
ことで、とあるお店へ。







本日はコーヒーがサービスみたいです。


結構なヴォリュームです。多過ぎるくらい。


今はなき閉店したとある名店のシェフから指導を受けて、その味を受け継いだ
とのことです。


チャーハンにはゴマ油が使われていますが、必然性を感じません。
そして味が濃くて、塩味、コショウ味、そして油。全部の要素が強すぎ
て、しかも量があるもんだから、正直ちょっと持て余してしまいました。

私が若くないというのもあるのでしょうが、量よりも「強い味」に飽和状態に
なってしまい、全部食べきれませんでした。


「トルコライス」って結構「量で勝負」になりがちですが、それだと単純です
よね。本当は実にデリケートな部分があって、難しいバランスのものだと認識
を新たにしました。


ちょっといくつかだけど他のお店も探索してみたいです。






さて、今夜はこれ。






2010 ロス・ガンソス シャルドネ
   (チリ、シャルドネ種、白、千円未満)


このワイン「コノスル シャルドネ」とほぼ同じだろうと思いますが、
ラベルが違うんです。


香りはレモンや橙などの柑橘やパイン、青草、セルロイドなど。


味わいはやはりシャルドネ的シャルドネ。
「樽」はそれほどでなくて、でも上手にちょっとあって、このあたりが造りの
上手さを感じます。

そこそこの厚みと蜜も感じさせる高級感。やはりチリのコストパフォーマンス
の良さをあらためて感じてしまいます。すごいなあ。


台風が無事被害少なく通り過ぎること、そして本日はV・ファーレン長崎の
試合と勝利をを祈りたいと思います。


そうそう、知らないと損するおはなし。

本日のV・ファーレン長崎のホームゲームですが、リンガーハットの
「トクトク会員」の方はメールを見せると入場料が無料ですよ!!!


コメント (2)
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