魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

疲れた上にまずいワイン

2012年09月01日 | ワイン ~2019年
今夜はブルームーンだとか。(8月中に2回目の満月らしい)


しかし月を愛でる余裕もなく、月末業務。

ホント月末は嫌いなのさ。


もう少し手を抜くことも出来るんだけど、私は毎月、各ワインの在庫を当って
います。在庫数を把握し、次の月始めの仕入れの参考にしたいからです。

あと、仕入れた各アイテムに対する自分なりの声掛けのようなもの、愛着と
責任感ってところかなあ。意外とワインたちと心の中で対話したりしています。
こんなこと書くとちょっと恥ずかしいですけどね。


もちろんビール類や清酒、焼酎など酒類は全部棚卸しです。



でも本日はお昼に「ラーメン家 政」に行きました。

夜のための元気注入をしましたのでがんばらねば!なんですよね。




さて、ひと仕事終えるのはいつも午前様です。



今夜はこれ。







2011 コッリ・ヴィチェンティーニ メルロ
   (伊、メルロ種、赤、千円台)


ラベルには「ロミオとジュリエット」と書いてあります。
ヴァレンタイン用アイテムなのでしょうか。


まず香りですが、フランボワーズ、オレンジピール、焼けたレンガっぽい
赤土、軽めですが赤茶けたそんなイメージです。


味わいは軽めで、エキス分不足、お手軽ワインの味で旨味もペラペラ。
さらにちょっと軽い苦み、青さ、茎から来る?そんなイメージで、これでは
いけません。お客様に喜んでいただけないと思います。

もう少しレベルの高いワインを期待していただけに残念です。


とある輸入元からお試しセットを取ってみて、1本づつ試しております。
当たりのものもあるようですが、どこか微妙。



9月はいろいろと行事があります。ほとんど「ワイン行事」です。

ワインをたくさん飲みたい方は私のそばにいると雨あられの様に降ってくる
んじゃないかなあ。(笑)



コメント
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