魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ここはどこ?

2012年10月21日 | ワイン ~2019年
じつはこのサイト(Site まつを の掲示板(クリック))でのお話なのですが、
ある古写真を見て、ここがどこなのか?が話題になり、いろいろと調べていく
うちに結構はまってしまって・・・

まあ、面白いのは面白いのですが、確信すべき正解がないので、ちょっと
モヤモヤとしております。別にどこでもいいといえばそうですが、ここをお読み
のみなさまにお尋ねしましょう。


この場所はどこでしょうか?
長崎市内のどこかです。(写真をクリックすると大きくなります)









お心当たりのある方はコメントかメールにてお知らせください。
よろしくお願いいたします。


私もいくつか「〇〇説」を考えてみて楽しんでおります。
いろいろと思いを巡らしワインを飲むと美味しいです。





さて、今夜は新入荷の中からこれ。





ちょっと珍しいのか? そんなワインをお試しします。


2010 ブルゴーニュ グラン・オルディネール レトル・デロワーズ(アンブロワーズ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、千円台半ば)

「グラン・オルディネール」とだけ書いてあったので、赤だとばかり思って
オーダーしたら白だったという、私もよく分からなかったアイテム。


香りはさわやかなレモンや柑橘、青草、ハーブなど。

味わいは、軽めでさわやか。シャキッとしてたいした厚みもありません。
ニュアンスは最初は単調ですが、時間と共に、温度も少し上がると、いくぶん
ですが、ナッツや、極めて少しの蜜っぽさも出てきます。


お手軽なブルゴーニュの一番下のクラスですので、すごくもありません。
シャキッとしたのがお好きな方には受けも良いでしょうし、ブルゴーニュの
酸とミネラルを感じるとこはできます。


仕入れたのは試飲のためこの1本だけで、採用しようとは思いません。
どうしても安くブルゴーニュの白を飲むならこれでも贅沢は言わないので
しょうが、もう数百円出して本格的なブルゴーニュを味わうべきでしょう。



一枚の写真から探すことは、ワインをブラインドで飲んで答えを導き出す
行為と似ている部分がありますね。


コメント (3)
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