魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

休みません!

2012年12月22日 | ワイン ~2019年
年末年始の営業案内です。


年内は31日大みそかまで無休です。
すべて営業いたします。

クリスマスや年越し、お正月用のワイン、ギフトやお年賀など、御用命よろし
くお願いいたします。

宅配便も年内到着は混んでいるでしょうからお早めに。



なお、毎年のことですが、

年始は1~4日まで休業いたします。


実は、毎年4日は罪悪感にさいなまれながら休んでいる状態です。


そんなこんなの年末年始ですが、よろしくお願いいたします。



ところで本日は憧れのワインが入荷してまいりました。

詳細はFacebookのHPででも書くかもしれません。

こちらで書いても良いんだけれど、まあそのうちに。





さて、今夜はこれ。






2011 コトー・ブルギニヨン(エルヴェ・ケルラン)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、千円台)


「コトー・ブルギニヨン」とは・・・

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AOCコトー・ブルギニョンは、INAO(国立原産地・品質研究所)が2011年11月に認定し、
ヴィンテージ2011年から適用されている。ブルゴーニュ・グラン・オルディネール
に代わって、ブルゴーニュを代表するワインとして位置付けられ、新しい消費者へ
の架け橋となる存在。

 オーセロワからボージョレまでのブルゴーニュ全域で造れ、複数品種をブレンド
できる。ブレンド比率の規定はない。白はアリゴテ、シャルドネ、ムロン、ピノ・
ブラン、ピノ・グリ、赤はガメイ、ピノ・ノワール、セザール、ロゼはガメイ、
ピノ・グリ、ピノ・ノワール、セザールを使用できる。
ブレンド比率の規定はありません。
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という新しいカテゴリーなのです。


で、このワインですが、地理的にはVolnay村の境界線のそば。
ほぼヴォルネーとして出せそうな地の利なんですよ。
(そうなると4~5千円はするかな)


で、肝心の味ですが・・・・・


香りは焼き菓子系のマカロンやマジパンなどが印象的。チェリーや甘いカシス
のフルーツ。動物やスパイスなどはとても弱いです。


味わいはニューワールドを彷彿とさせる甘さ、誰にでも親しみやすい味が
来ますが、奥の方ではやはりブルゴーニュ的な締まった感じもあります。
ただ、とても親しみやすいので万人向けのブルゴーニュで、入門編として
もいけそうです。

面白いのでちょっと扱ってみようと思います。

なかなか一般的に(特にワインの経験が浅い方)ブルゴーニュをお奨めするの
をためらってしまうことが多いので、このワインだったらいけそうな気がしま
す。

間もなく入荷しますので、ぜひお試しください。


コメント
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