魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

羊羹とワインの聖夜

2012年12月26日 | ワイン ~2019年
寒い日が続きます。


寒さのせいで気が狂ったのか、面白い組み合わせで飲んでいます。



頂きものの「羊羹」をあてに飲んでいるのですが、
“よーかん”がえると赤ワインとの相性はバッチリですね。


実はあんこものと赤ワインはとてもよく合います。

どら焼とか、アンパンとかそんなのも相性が良いと思います。


「あんこーる!」と叫びたくなるほどです。



でも甘いものはあんまり得意ではないので、ちょっとだけがベスト。





さて、「Facebook」でもHPを作っているのですが、本日初めてそれを見た
ので来ました、というお客さんが来店されてとても嬉しかったなあ。



まだまだ修行が足りないのですが、そんな店主の私でも訪ねてくださる方
って有り難いですね。






クリスマスの今夜はこれ。 昨日から連続で飲んでいます。






2010 ドンダヴィ ピノ・ノワール RSV
   (アルゼンチン、ピノ種、赤、千円台前半)


「安いピノには当たりなし!」という格言を見事に払拭してくれるワイン。

・・・だったのですが、ヴィンテージが変わったので試飲します。


香りはイチゴやカシスなど赤系たっぷりの果実味に、セルロイドやちょっと
揮発系、赤土、赤い花の蜜などを想像させます。

味わいは穏やかでしなやかに伸び、旨味たっぷりのフルーツがとてもきれいで
心地良いです。さすがです。私のお気に入りの銘柄だけあります。

特にこの1、2年の革新は素晴らしく目を見張ります。


今年の最終月に出会ったコスパ最強のピノなのでしょうか。
好みといえばそうかもしれませんが、私はいち押しなんです。

ぜひお試しください。


ちなみにイチゴ大福との相性もバッチリですよ~。


コメント
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