魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

どこまで辛くなる?

2013年07月12日 | 美味しいもの
最近密かに通うカレーのお店、長崎市賑町にある「チャイ屋マドゥバニ」。


初めて買った時にこう聞かれたのがことの始まりだった。


「辛~いビーフにしますか?マイルドなチキンにしますか?」

・・・・・そりゃ当然「ビーフ」でしょ。
お子ちゃまではないぞ!


その次にチキンも食べてみただけど、ほとんど辛くない。
辛さが足りない!


その後、「チキンはもっと辛く出来ますよ」と言われ調子に乗ったのもいけ
なかった。

行く度に、どんどん辛くなって出てくるようになった。

オーダーの時は「やや辛めで」と言ってしまう。

・・・・・

「辛さはどうですか?」と聞かれるので、つい「まだ大丈夫ですね~」と
言ってしまう私。


お店としても拍車がかかってくる。

「こいつ、どこまで大丈夫なのか試してみるかー」と心のどこかで思ったに
違いない。

辛さは続くよどこまでも。




さて、今日は趣向を変えて「ビーフカレー」(450円)をオーダー。
(チキンカレーの方が好きなのだけど)





見た目では分からない。 決して分からない。

ビーフカレーの風味を保つ限界あたりまで辛かった。

これ以上やってしまうと風味の厚み、ふくらみが弱くなって、辛さばかりに傾き
すぎて美味しさ自体が痩せてしまいそうだった。(レトルトLeeの20倍くらい
はあったかも)

とりあえず食べたけど、普通の方へはお奨めしない。

・・・・・といっても私の辛さへの耐性は、たいして強くもなく一般より
も「気持辛い~の、ある程度辛い~のが好き」程度だと思う。

なのにどんどんハードルが上がってくる。 上げてくる。


こちらとしても食べて、店主の楽しみにも応えなくてはならないではないかっ?!

そんな訳で続く「どんどん辛くなるカレー」決戦。


汗だくでひーひー言って食べられない姿を見せなくては終わらないのだろうか???

いつかリングの上で燃え尽きる矢吹ジョーになるまで。

明日はどっちだ~?!



もしもこれをお読みのみなさまの中で、このお店に行くことがあったら、
「やや辛めでお願いします」と言ってみるといい。

どんどん辛くなるカレー決戦が始まることだろう。
ラリラリピノさんから聞きましたと付けくわえてもいい。ラリラリピノさんを
凌ぐ辛さで!と言ってもいいだろう。


その後の展開に私としては、責任は持てない。自己責任にてよろしく。

コメント (4)
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