魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

力技

2013年07月02日 | ワイン ~2019年
ハーフシーズンパスが来ました。


こいで全試合ホーム戦は指定席ばい!
ゆっくり行っても席は確保されとるねっ。

ってさー、力いっぱいがんばったとよー。






力技でS席を買いました。夫婦で二人分です。
実はいっぱいいっぱいさねー。だってV・ファーレン長崎に貢献したかった
思いもあったっさねー。(スポンサーになれるほどのお店じゃないし)


ホントはS席は「7月からドリンク・軽食付き」だったので、その分の金額も
計算したら、そんな悪い話でもないぞ・・・・・という食べものに釣られた
だけでした。

ちょっといやしいのですが、気分は盛り上がってきています。




そんな今夜はこれ。






2011 オリヴァレス フミーリャ(ボデガス・オリヴァレス)
  (スペイン、フミーリャ地区、赤、千円台前半)


価格の割に濃い色合い。
香りはプラムやブラックチェリー系フルーツ。スパイシーでカレーせんべいの
ようなニュアンスすらあります。ハーブや奥の方で日陰の植物、クリーニング
セーターなども。

まず、開けたてはとてもグルナッシーです。南仏グルナッシュの香り満載。
その後落ち着いてきます。良く言うとエスニックとでもなりましょう。

味わいもそうで、ブラインドだとまず、南仏、グルナッシュメインといって
しまいそうです。

実際はモナストレル、グルナッシュにシラーが入っているようです。

価格の割に濃いですが、味わいは安っぽくて、美学がありません。
残念ながら取り扱うことはないでしょう。


今回から新しく取引を始めた輸入元の試飲です。
どんなのが飛び出してくるかワクワクします。

コメント
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