魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワインの香りが導くお店

2013年07月29日 | ワイン ~2019年
ラーメンがダメだったのでカレーで行くか?
というわけではないのですが・・・。

先日の試飲会で飲んだあまりに個性的な白ワインが、このお店の風味を思い起こ
させましたので、やってきました。西海市のウッディーライフ。
大好きなお店ですが、遠いので久しぶりです。


相変わらず混んでいました。1時間くらい待ったでしょうか、それもイベントな
のです。みなさん同じように待っています。ネットでの噂を聞きつけて遠方か
らのお客さんもいらっしゃいました。






ビーフカレーにエビフライのトッピング。
満足感のある量。食べ終わった後、ちょっと胃が重たくはなるのですが、でも
ホントはもっと食べたかった。それくらい美味しい。


通常のカレーでは辛さをもっと足したくなるのですが、このお店の場合、そんな
気にならないし、そういう足りない味でもないんだよねえ。(でも次回はサドン
デスソースでもこっそりと持っていってみましょうか)

このお店は不思議で、遠い、待たされる、価格も高め・・・なのに、また食べ
たくなるほどの魅力って何なのでしょう。すごいお店です。
学ぶべきことがいろいろとあります。




そして、帰りがけの外海(そとめ)町の風景。






大好きな場所ですが、曇っていて、今日の眺望はだめでした。



さて、夜にはサッカーの代表戦。韓国戦は新メンバーががんばりましたね。
柿谷 曜一朗選手の大活躍もあって韓国に勝利。良かったです。

ラーメンよりもカレーの方が勝てるんだったら、カレー食べますよ。




さて、今夜はこれ。






20世紀少年みたいだと言われたラベル。

2012 クリオス ピノ・ノワール
  (アルゼンチン、ピノ種、赤、千円台半ば)


明るいベリー~中間的ベリー香です。あとは焼き菓子、クレヨン、画用紙、
セルロイド、クリーニングセーター、シナモンなど。


味わいはある程度の厚みと旨味がぐわんと乗ってきます。
やはりニューワールドのピノの甘さと旨味。

でも飲み進めるとすぐに馴れてきて、良い感じにはなります。

このイメージは他にもあるので、「ぜひともこれじゃなくては!」とまでは
いかないでしょうが、これはこれで十分美味しいワインです。


変な冒険するよりはこれが親しみやすく、多くのお方に美味しく飲んでいた
だけることでしょう。
ただ、この価格とベクトルでしたら他のワインを選びます。

柿谷、豊田選手のような新戦力、そんなワインたちが当店でも望まれますね。
お待ちください。


コメント
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