魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

それでも飲む。出張してでも飲む。

2013年07月25日 | ワイン ~2019年
最近、気付いたら怪我をしてたり、打撲してたり、「これいつやったの?」
と分からないことがある。


歳のせいだ。


きっと酔っ払ってやるんだろうなあ。



さて、本日は福岡出張です。もちろん試飲会。

10社合同らしい。アイテム数もこりゃ多いだろうなあ。

がんばってきます。


東アジアカップも(女子に続き男子も)あるので、早く帰ってきたいのですが、
どうなるんだろう。なでしこJAPANは長崎にも来るし、直接見る日も近いか。

男子は初々しいメンバーの活躍を見たいし、戻る時間がどうなるんでしょう。


最近、試飲会が多いです。 試飲会→仕入れ→販売の流れが、

試飲会→試飲会→仕入れ→仕入れ→販売→試飲会・・・・・

みたくなってしまって一番大切な「販売」が追いついていません。

サイクルをちゃんとしたいので、販売よろしくお願いいたします。
この「販売」はお客様頼みだったりしまうもんねえ。



さて、明日を見据えながら今夜はこれ。





2011 オーロ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
  (伊、モンテプルチアーノ種、テッレ・デル・コルノ、千円程度)

長ったらしくて分かりにくい名前ですね。
イタリアワインは誰が作り手で、州で、ワインの名称で・・・とかく分かり
にくいのです。


オーロというのは黄金という意味です。仰々しいことこの上ない。
さぞかし背伸びしたワインだろうと想像していたのですが・・・。

香りはちょうど程良い赤~黒の中間的なベリー香です。ベリ-をあげれば
どれも入っているような、イチゴ、チェリーからプラムやブラックベリー系
までほぼすべてが入りそうな幅広い香り。オーク樽を使っていないので
そんな香りなのでしょうが、これはかなり珍しい成功例だと思います。

味わいも優しさとピュアさ、アタックもきれいですし、軽すぎもしなくて
重たくもない。とにかく中間的で、きっと誰にとっても価格と品質のバランス
のとれた評価の高いワインだと思います。

ターゲットがとても広く、素晴らしいので採用いたします。

悩んだ時はこれ良いかも。万能タイプできっと魚料理にもあまり邪魔をしない
タイプでしょう。ウナギとかにも合いそうですよ。
フルコースでも、これ1本で通せるかもしれません。

本日の試飲会もそうですが、特にお手軽ワインのラインナップを増やしたい
と考えております。千円程度~数百円が普段あまり変わり映えがしないので、
いろいろとトライしておりますし、本日もその路線で。

ぜひともお気軽にお立ち寄りください。


コメント
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