魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

夏の終わりのベベンコライブ

2013年08月29日 | ワイン ~2019年
仕事を抜け出し・・・って県立美術館はうちからバイクだと3、4分で着いて
しまう。便利でしょ。


ってことで。






何でも「打ち水ライブ」だとか。






こんな装置で霧のように水をまきながら、炎天下の元でのライブです。
といっても本格的な夏は数日前に終わりましたよね。


曲は確か、
1 ちんたか水が最高
2 ズッカ
3 でんでらパンク
4 ドッパン・ザブーン
5 ハッピー・アイランド
6 腰ばやっぞ 膝ばやっぞ

だったような気がする。賑やかなナンバーばかり。
個人的には静かな曲が圧倒的に好きだけど、イベントでは不向きなんだろうか。
「腰ばやっぞ」は破壊力抜群で子供たちが踊りまわる。





やはりベベンコビッチオーケストラの他のバンドでは絶対に真似できないところ
がここだ。音楽的には難易度が高いわけではないのだけれど、圧倒的なオリジ
ナリティーがある。

ただ、私のおすすめは静かな曲ばかり。というのも私は攻撃的な音が好き
じゃないんですよね。(ロック自体があまり好きじゃない)


実は私も久しぶりに新曲が出来ました。最近はシンプルさを心がけています。
軽やかで、シンプルで、心地良く、ノリも良く、少し名残惜しい歌詞の曲。
まあいつかお聴きください。(笑)




さて、今夜はこれ。





2010 パヌール ピノ・ノワール
  (チリ、ピノ・ノワール種、赤、千円台前半)


香りはイチゴ、チェリー、ちょっと固い焼き菓子、濃縮した赤系ベリー、
ジャム、セルロイド、花の蜜、バニラなど。

味わいはちょっと固く凝縮したイチゴやチェリーのフルーツがしっかりとあ
ります。オーク・エイジドと書かれていますが、樽の風味はどちらかというと
新樽の感じではなく、重い古樽といった趣きです。ケバい感じのオークの乗り
方ではありません。

ただ、やけに重たく感じるので人工的なのかもしれません。微妙なところ。
この価格帯は他にもあるのですぐ入れることもないのでしょう。でも決して
悪いってことではなくて、むしろ良い方だと思います。


さあ、夏の終わり、台風も来そうな状況ですが、穏やかに過ぎることを
祈ります。


コメント
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