魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

極辛カレー選手権

2013年08月08日 | 美味しいもの
twitterを見てた奥さんが「新発売のカレーの出とるよー」というので見てみた。

「チャイ屋マドゥバニ」という最近中毒症状?のカレー屋さんです。


すると「ウシミールカレー」というのが初お目見えらしい。

食べてみたいよねー、ということで買いに走りました。

場所は長崎市賑町です。




店に到着し、「ウシミールカレーください」というと・・・、

店主「これ極辛で、相当辛いんですけど大丈夫でしょうか?」

「えっ、そうだったのですかぁ、でもものは試し、ひとつお願いします」と私。


なんでも東京のどこぞこで、何ちゃらの名前で販売されていて、通常販売され
る中で日本最高峰の辛さの「カシミールカレー」というのを元にし、その進化
形を作ったらしい。


私「そんなに辛いんですかっ?!」

店主「はい」


私「ご主人が食べたことあるんですか?もしくは食べられる辛さですか?」

店主「えっ?!・・・私が食べられるギリギリ限界の辛さです」


私、心の中で・・・「大丈夫ね? 自分が食べきらんもんばお客に出すと~?」

と、一瞬よぎるが・・・・・「こうなったら行くとこまで行く」と意を決し
ましたよ。

タンニン選手権なら自信はあるのですが、激辛選手権はどうだろ・・・・・




持ち帰ったのがこちら。





まずはルーだけをひと舐め。

・・・・・!!! お~~~これは辛い!

うちの奥さんもひとくち。

「ぎゃ~、口が痺れる~」と言いながらも、とぎれとぎれで3口食べました。



かく言う私は、最初は「こいは来るねー」とひーひー言いながらも、食べ始め
ると、ぐんぐんと進み、意外といけるよーってことで、あっという間に完食。

黒々とした沈んだスパイシーさが妙に心地良くなってきました。



その後、お腹が痛くなったりしないか?とちょっと心配でしたが、それもまった
くなく(だからこのお店のカレーはすごいと思う、やはりもともと漢方なのだ)、
美味しく頂いてしまいました。


もちろん、美味しさという観点では通常の「チキンカレー」や「チキンコルマ2」
の方がお奨めですが、たまには変化球もありでしょうか。


「ウシミールカレー」は「牛見るカレー」ってほどのどかではありませんでし
たが、「危険」の域までは達しないと思います。(牛といっても闘牛ならピッタ
リかも)


激辛大好きの勇者はチェックを。

多分、ココイチの10倍以上いける方なら大丈夫だと思います。


食べた後、しばらく口から火を噴くような症状に見舞われますが、5分後、
それが消えた後は不思議と爽快感があります。

それにしてもこの暑い時にカレーに、はまってしまって・・・・・

ワン・ワン・ワワン!だなー。


コメント
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