魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

千円程度の男

2013年08月21日 | 美味しいもの
私の大好きなラーメンやカレー。

足繁く通うお店もあるのですが、うちの奥さん曰く。
「昼と夜と好きなラーメンやカレーのお店に行っても、せいぜい千円程度で
済むとねえ。あなたは千円程度の男やねえ。」


ううっ・・・・・


そうですよねえ。確かに反論の余地なしです。

私と1日デートして奢ってやっても千円程度で済むんですよ。



でも反論とまでは言いませんがひと言だけ付け加えさせてくださいな。

「千円程度、かっこ 交通費は除く かっこ閉じる!」

これでいかがでしょうか。

あっ、「かっこ ワイン代も除く かっこ閉じる」ってのもあるかなあ。
でもこれは自己負担でもいいか。


でもまあ、そんな気安くてさ、コストパフォーマンスがいいってところでいいん
じゃないかと思う。うん、特に見栄を張るわけでもないしね。




さて先日、唐津の「一竜軒」に行ってから、その門下?の千々石町の「げん
こつ家」へ行ってみました。どうしても比較してみたかったのです。


もちろんオーダーは「ラーメン」基本形で。





うっ、やはり美味しい。濃くて複雑味もあって、良い出来です。

一竜軒ほどのパンチはありませんが、まろやかにまとまり(ちょっと大人しめ)
角が取れた感じ。そして麺は気持ち細めに思えました。どことなく背筋のちゃん
と伸びたところは「麺」に共通するところでしょうか。


店主と少しお話しましたが、やはり作る人が違うとスープも違うそうです。
当たり前の話だけど、これは深いなあ。仕事に人柄が出るかな?


スタイルの違いこそ個性でしょう。
わざわざそこへ行ってまで食べるというモチベーションとなり得ます。


大好きなカレーなどもたくさんのスパイスを操り奏でるのできっとそうで
しょうね。オンリーワンがやはりいい!


げんこつ家、この日は当たりでした。共通するところ、違うところ、いろいろと
垣間見ることが出来ました。長崎からだとかなり遠い唐津まで行かなくとも、
千々石町で充分に堪能できることも再確認しました。





骨粉もたっぷりとあって、スープのふくよかさがよく分かりますね。


このお店をはじめとして、決められたローテーションで結構用は足せますよね。

そうなるとやはり・・・・・

千円程度の男で十分なんだよなー。

かっこ 交通費は除く かっこ閉じるー!!!


コメント
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