魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

なでしこのアウェー戦、ワインでも戦う。

2013年08月23日 | ワイン ~2019年
V・ファーレン長崎が勝利したのでローカルの各局を回してスポーツニュース
めぐり。

いや~、何度見ても気分が良い。


ところで最初にCKから山口選手がヘディングで入れた、幻のゴール、あれ
反則だったのですか?


得点にはならなかったけど、ひとしきり騒いだのでストレス解消にはなった?
でも逆にその後がちょっとイライラだったか。


心は次のアウェー戦・・・はガイナーレ鳥取なので、ほぼ勝利は確実。その
次のアウェー、ガンバ戦へと飛んでいます。


うちの奥さんが「鳥取に行きたい」と言ったので、地図とルートを示して、
「大阪と同じくらいかかるから大変!日帰りは無理」となだめたくらいでした。

ついアウェー戦も行きたくなるほどの歓喜というのがサッカーの恐ろしさ。
絶対に自重です。せめて隣県程度に留めなくては。


そういえば9月にはなでしこJAPANが諫早の県立競技場で試合があります
よね。見に行きたいところです。




さて、今夜はこれ。
アウェーのフランス、ブルゴーニュで日本人女性が活躍を始めましたよ。






日本人女性、栗山朋子さんが造る新興ネゴシアン。
ドイツで勉強後、有名ドメーヌの「シモン・ビーズ」で当主パトリックの右腕と
して働く「ギョーム・ボット」さんと二人で設立し、2010年からリリースされ
ました。ワインでも大和なでしこの新たなる活躍を期待しましょう。


2011 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(シャントリーヴ)
   (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ種、赤、2千円台前半)

香りはチェリー、厚い花びら、肉、セルロイド、赤土やミネラル。

味は軽めですが、どこか厚みがあり、ウェイト感もあります。
じっくりとした抽出するなど、きっと造りが丁寧だからなのか、素地の良さ
(場所はサヴィニーあたりのはず)か。

品の良さ、ボーヌらしい、なで肩で優しく角のない愛らしさ。

テロワールなのか、それとも大和撫子だからなのでしょうか。



オーダーを出した輸入元でも振り分けに大変だったとか。
(輸入元では完売状態)

白のシャルドネ(2010年)もあるのですが、数本しか入らなかったのでお早め
にお求めください。大和なでしこはアウェーのワインでも活躍しているのです。
遠くから応援しましょう。

コメント
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