魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

聖地巡礼の旅へ

2013年08月18日 | 美味しいもの
トンコツラーメンが大好きだ。醤油でなく、味噌でなく、塩でなく、豚骨だよ。


そうです、人生の中の短いひと時を過ごすなら、トンコツがいい。
他のラーメンが特に嫌いなわけでも、不味いわけでもないけれどはないけれど、
私には無駄に近い。トンコツとともに過ごしたいだけなんだ。


さて、その聖地ともいえるお店、九州一だと言う人は言う、この味を求めて
多くのファンがやってくるお店、唐津市にある「一竜軒」へ行ってまいりました。
思い切って、やっと行けました。

すでに超有名店なので、感想を書くのもはばかられますが、一応書いておき
ましょう。






混んでますねえ。さすがです。
少し並んで入店。






メニューは潔い。しかもお手軽価格。某ラーメンスタジアムとか、某一〇、
一〇堂とか見習ってほしい。


相席は当たり前。まず席に着くとこれらが出てきます。







下は紅ショウガです。
スープに入れないように別盛りで。さらにこの紅生姜は美味い!
お店で仕込んでいるのでしょう。刺々しくなく、まろやかな味。最高。
業務店で食べた中では間違いなく一番美味しい。こういう脇役を活躍させる
とは心憎い。




さあ、ラーメンです。








「ラーメン」と「チャーシューメン」。


普段行く長崎県千々石の「げんこつ家」さんと似ているのか?と思っておりま
したが、違います。多分使う豚骨の部位が違うのか、エキスの取り方が違うのか、
いずれにせよ少し違います。色が少し赤いのは似ています。

味わいはラードでもなく、タレでもない、そんなのに頼らない王道トンコツ。
当然油分はあるのだけど、上手くマッチして濃く太く深みのある味。


麺はやや太めですっと背筋の伸びた、そんな芯を持ち、力のある麺。
これも素晴らしいと思いました。


自分の分はすべて吸ってしまって、奥さんのスープにまで手を出す私。





骨粉もちゃんと。
替え玉は残念ながらできない。また食べたいと思うようなラーメンでした。

そして近々げんこつ家さんにも行って、味の違いを再確認してみたいところです。

ああ・・・また食べたい。

コメント (2)
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