魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

W杯にむけて

2014年06月14日 | ワイン ~2019年
W杯開幕しました。


長崎出身の吉田麻也選手の母校、仁田小学校ではこんな看板が。




もちろん長崎ゆかりの大久保嘉人選手にもがむしゃらに頑張ってもらいたい。

W杯の見どころですが、個人的に死のリーグといわれる
グループD(ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリア)はもちろんですが、
グループG(ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ)が面白そうです。

特にガーナはつい先日、韓国相手に4-0で勝利していますので突拍子もなく強いです。
(日本だったら4-0で韓国に勝つなんてありえないくらい)さらに優勝候補のドイツ、
クリスチアーノ・ロナウドのいるポルトガル、そしてアメリカは潜在的に相当強いですよ。


もちろん日本がいるグループCは必須でしょうが、他のグループも注目していきましょう。
その方が楽しめますよね。




ところで今、当店にはブラジルワインがあります。



2011 サルトン・クラシック メルロです。

意外とまろやかで優しめの味わいです。
ご興味がある方はぜひどうぞ。

ブラジルW杯を見ながら、ブラジルワインを飲むなんてレアで、生涯最初で最後の
体験となることでしょう。

W杯もワインも、どちらも楽しみましょうね。




さて、そんな今夜はこれ。




2013 ガンマ ピノ・ノワール
  (チリ、ピノ種、赤、千円台)


香りはジャミーでイチゴ、チェリー、フランボワーズのフルーツ、革、スパイスなど。


味わいはニューワールドのピノですが、決してケバくなく、とても分別ある甘さを
出しています。これだったらフランス、ブルゴーニュ地方のピノ好きの多くの方も
なんとか、ギリギリでも受け入れられる範疇かもしれません。お手軽ですしね。

愛らしくチャーミングで、ベタベタまではしていなくて、ちゃんとギリギリのライン
で慎ましやかです。(といってももちろんジャミーな甘さはあります)

このガンマシリーズはシラー種やカベルネ種も良くて、そしてこの新発売のピノ種も
良いとなると、こりゃまた悩んでしまいます。また採用しましょうか。


サッカーですが、本日はV・ファーレン長崎のモンテディオ山形戦。
W杯の影に隠れてしまいそうですが、もちろんこっちも応援したいです。


コメント
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