魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

なんば-レザルシュ・ド・ラバトゥ

2018年12月29日 | ワイン ~2019年
カレーも食べ納めか?!

というわけで長崎市宝町の「なんば」へ。






やはりお気に入りのココナッツチキンカレーで。




しっかりと辛さも増されて絶妙になっている。
もうお腹いっぱい。



しかしこのお店の周りは新幹線の工事で物々しい。
しばらくは落ち着かない状態だろうなあ。





今夜はこれ。





2015 レザルシュ・ド・ラバトゥ(Les Archers de Labatut)
   (ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台半ば~やや後半)


ある輸入元の方がプッシュされましたので試飲です。


香りはプラムやカシスなどで硬いフルーツ、革、シナモン、粘土、ぎゅっとタイトに引き締まった
感じがします。


味わいはジューシーで若いメルロ種らしいです。タンニンは細かくやや多め。でも収斂性は
強くなく、むしろ酸味の方が隠れながらにして意外とありそうです。

当たり年の2015年ならではの凝縮した果実味はありますが、同時に苦味が強くてどこか馴染めません。
もう少し熟成させたら良くなるのかもしれませんが、現時点では甘さが少なく愛想が良くないです。

2日目になってやっとまとまりが出てきて落ち着いてきました。
やはり早いのですね。2日目だったら悪くありません。
開けて1日置いてお飲みくださいとは・・・なかなか言えないですよね。(汗)
やはり採用は難しそうです。


さあ、そろそろ今年の総括も書いてみたところ。
明日か明後日にでも何か書きます。


コメント
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