魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

残骸ピンボール

2018年12月18日 | マイナー探訪
長崎市浜町と言えば長崎市の中心部。

そこにマイナー探訪的場所がある。


それは長崎浜屋デパートの屋上のゲームコーナーだ。

その筋の方々には有名スポット。


古いゲームマシンしか興味のない私にとっても生息確認をすべき場所でもある。



中でもこれがすごい!

ピンボールマニアの私も戦慄を覚えるくらいの残骸的マシンだ。











もうね、ビニールテープの継ぎ剥ぎだらけで、ちゃんと動くかと問いたい。

本来の姿はこちら(クリック)。


ほぼゲーム機能は喪失していて動くか動かないかだけで存在しているピンボールピンボールマシン。


ただし値段は安い。



しかしこれをプレーしてもゲーム的には意味を持たないと思う。
こんなテープ貼り合わせのピンボールは世界中でここ1台だけだろう。

修理不能だろうが、どこまでマシンとして作動するのかを見守っていきたくもなるのだ。



ピンボールはアメリカの4大メーカーが圧倒的に多い。
しかし日本でも開発され、SEGAが数台のマシンをリリースした。
その中の1台が札幌オリンピック(1972年開催)をモチーフとしたこのマシンだ。

貴重なんだけどこの姿は・・・。





ちなみにこの浜屋屋上にはこんなオールドゲームマシンもある。






デジタルでありながらアナログ感をしっかりと残したこの頃のマシンには温もりと人間らしさが
宿っている気がするのだ。



コメント
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