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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ベンチ ピノ-博多一双カップ

2018年12月13日 | ワイン ~2020年
今夜はこれ。
試飲で1本だけ入れたものです。





2017 ベンチ ピノ・ノワール
  (USA、ソノマ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台)



2014年から知らない間に2017年です。当然の試飲。


香りはチェリー、カシス、フランボワーズなどの明るいベリー系にキャンディーや
石灰、甘草、シナモン、奥の方に肉など。


味わいはまずアタックがとても優しいのが特徴です。そして明るい。ピチピチのベリーフルーツ
が弾けるように、そして優しく漂います。酸味は大人しくて調和しています。タンニンはとても
細かくて、まったく眉をしかめることもありません。程良いです。ただ、長寿ではありません。
うちの奥さんは大喜びで誰が飲んでも美味しいと言っています。


2014年と比べると、ほんの僅かですが甘みが抑えられて、華やかさはその分控え目ですが、
落ち着きがあります。気持ちブルゴーニュ寄りになった傾向が見られます。
ブルゴーニュが高騰している今、貴重なピノ・ノワールとして重宝できることでしょう。
2014年に引き続き販売したいと思います。この享楽的USAピノはそのうち仕入れておきます。

心傷付いた時とか、励ましが必要な時に、きっと優しく心を受け止めてくれそうな感じがします。





最近これがお気に入り。




博多一双カップ。
福岡へ行った時はカレーばっかり食べるので、ラーメンはぱったり。
本当はこのお店で食べたい!
そんな私に強~い味方?!的カップ麺ね。(笑)
良く出来ていると思います。

ちなみにカップ麺は私的にですがラーメン1杯というカウントはしません。
せいぜい0.3杯程度だから。罪悪感を拭うための身勝手な解釈です。



コメント
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