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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

漁師飯 なかざき-BrgPTG R

2022年05月21日 | ワイン 2022

長崎市茂木町の「漁師飯 なかざき」(中崎水産)へ。

 

 

ふぐダシうどんが美味しいのだ。

 

メニュー。

う~ん、どれが正解なのか分からない。いつも悩んでしまう。

 

とりあえずえび天うどんトライします。

特にすごくはない普通のエビだった。ダシが明るくて旨みしっかり。

美味しいね。写真左上の赤いの、これフグやイカの入ったキムチなのだが、これがかなり美味しくて

買って帰りました。他所にない特有のキムチ。

 

これね。

次回は冷たいうどんいこう。

 

 

今夜の試飲はこれ。

大好きなブルゴーニュだい!ラベルは地味だけど美味しいよ~。

 

2018 ブルゴーニュ パストゥグラン(ミシェル・ラファルジュ)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール&ガメ種、赤、2千円台)

 

パストゥグランとはピノ・ノワール種とガメ種を混醸で造ることができるカテゴリー。

通常のACブルゴーニュよりも下のクラスです。しかし、優れた造り手の場合そんな下位クラスを

感じさせない優れものが出来たりするから面白いのです。価格は安いしお買い得なワインとなり得ます。

さて、爆裂当たり年の2018年、名手ミシェル・ラファルジュによる出来はどうでしょうか。

 

香りはイチゴ、チェリー、ブランボワーズなどの赤系ベリー。チャーミングです。

赤い花やパンの皮やシナモンあたりもちょっと出てくる感じ。

 

味わいはピノ・ノワール単体でもおかしくない?ような軽やかで明るくチャーミング。

この当たり年ならどっかりと重くなるかと思いきや、しっかりとエレガントさが見えます。

アルコール度数も12.5度とそう上がらず、飲み口の良さもあり、すいすいと心地良い。

アフターに花の蜜がちょっとだけ顔を出すのが愛らしい。

 

アルコールが強くヘビー&ファットになりがちなこの年でも、名手ラファルジュは

上手に造っていますねえ。さすがです。100%ピノ・ノワールかも?しれません。(表記はない)

2千円台の良いワインです。

 

 

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