魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

BrgR Cuvee 1926(D・ローラン)-慶華園トライするものの

2022年05月23日 | ワイン 2022

今夜の試飲はこれ。

このワインはすごかったのでワインから書きましょう。

 

2017 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・1926(ドミニク・ローラン)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台半ば程度)

 

1926年に植えられた古樹のものです。ブドウの樹が古くなりますと、根が地中深くまで伸びて

いろんな成分を取り込み複雑味が加わってきます。また付ける実も少なくなって凝縮してきます。

有機栽培で管理され、低収量で収穫。昔の修道僧の技法を用いつつ、無除梗のブドウを

亜硫酸添加せずに醸造されたものです。

 

さて、香りはブルゴーニュ特有のもわっとして優しさがあります。イチゴやフランボワーズなどの

フルーツに肉などの旨味成分、ふんわりとミルクのように包み込まれています。素晴らしい。

 

味わいはしなやかで柔らか。きれいな果実味が伸びやかです。やはりブルゴーニュは魔境。

まだ若いのでインクのようなちょっとしたウェイト感もあります。

そして驚くべきはそのアフター。羽毛のように旨味が漂って目を閉じで浸ってしまいます。

素晴らしい! これは美味しい! 誰もが喜ぶワインでしょう。

V・ファーレンも勝ったし良い祝杯となりました。

 

 

いよいよ閉店となる「慶華園」。

何度もトライしています。

でもいつもお店の外まで行列。

 

この中も・・・

中にも待ってるほど。

別の日に行ってみたらお休みだったりとか・・・まったく食べられません。(涙)

 

 

ソースが新しくなったというモスバーガーのてりやきバーガー。

 

とりあえず食べてみたけど・・・よくわかりましぇん。

ココアが微量入っているらしい。いずれにしても美味しいことに変わりはない。

そしていくら新商品が出てもモスバーガーが一番美味しいことは変わりない。

 

 

コメント
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