魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

第8波が来る前に美味しいワインを~

2022年11月20日 | ワイン 2022

第8波が来る前に飲んでおきましょう、というぎりぎりのタイミングでワイン会。

 

参加者は9名。会費は5200円(税込み)でした。

 

まず白は

1 NV ポール・グール ブラン・ド・ブラン(シャンパーニュ)

 参加のS様より差し入れをいただきました。

とてもきれいでエレガント。気持ちいいです。

 

2 2019 ピーター・マイケル ラプレ・ミディ(USA)

世界最高峰のソーヴィニヨン・ブラン種。

厚み、ボリューム感がありニュアンスもかなり豊富。若いので時間とともに表情が出る。

 

これより赤。

3 2017 サンタムール (ヴァインセンス)

クリュ・ボジョレーと言われる、ヌーヴォーでない本当のボジョレーのワイン。

今年はヌーヴォーを飲まず、日本人があまり飲まないきちんとしたボジョレーを選びました。

もちろんヌーヴォーより厚みがあります。ちょっと熟してもいます。

 

4 2019 カーヴ・ドッチ ピノ・ノワール(日本)

 新潟県にあるワイナリーのピノ・ノワール。軽やか、甘やかなイチゴキャンディーの

ようなニュアンス。案外エキス分もあって伸びがある。

 

5 2019 コノスル オシオ ピノ・ノワール(チリ)

チリと言っても安くて美味しいチリではなく、スーパーチリ。チリの本気。

エンジン全開バリバリの果実味。パワフルで複雑味。メチャ美味しい!

 

5 2015 ニュイ・サン・ジョルジュ 1er ヴォークラン(アンブロワーズ)

フランス、ブルゴーニュの1級畑。さすがに正統派の味わい。ピノ・ノワールのお手本。

香りの格調の高さ、余韻の美しさ。好きだなあ~。

 

6 2014 ニュイ・サン・ジョルジュ(エマニュエル・ルジェ)

きましたよ、ルジェは神品です。丸くてピュアで宝石のようなエレガントな果実味。

これは年月が少々経っても保ち続け驚きの若さを示すことでしょう。とてもとてもまだ早い。

あと7、8年経ってからが本気が出るでしょう。これ飲めて良かった。

 

 

参加者の方々と楽しく飲むことが出来ました。また第8を乗り越えることが出来たら

開催したいと思います。「入門編ワイン会」「憧れのワインを飲む会」とかいろんなパターンで

考えていきましょう。またよろしくお願いいたします。

 

 

コメント
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