お盆で気ぜわしいので出撃はなしで・・・
大人しく近所のガヤールさんで買ってきたパン、いやハムを食べる。
オシャーメシも付けてみた。実はこれかなり美味しいんだよね。
ところで女子W杯もベスト4まで進んでいます。(みんな知らんやろう?)
TV放送ないしねえ。これだから女子サッカーが盛り上がらない。(涙)
ネット(FIFA+ こちらをクリック)で見ることは出来ます。(本日17時~スウェーデン・スペイン戦)
さて、お盆の夜の試飲はこれ。
NV Les petites Bulles PET NAT(ペティット バブルズ ペットナット)
(仏、ボルドー、アントゥル・ドゥ・メール地区、CS&Meメイン、微発砲白、3千円程度)
セパージュはカベルネ・フラン50%、メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%という
微発砲のブラン・ド・ノワール(黒ブドウから造られる白)ということになっています。
さらに無濾過、無清澄、酸化防止剤無添加。葡萄本来の旨味を引き出したワインということです。
そしてコルク栓でなく王冠栓が使われています。ではいってみましょう!
香りは桃、そして柑橘、石灰や酵母、蝋、白い花など。
味わいは微発砲なのでビール程度の泡、アルコールは11.5%なので軽快でするすると入ります。
黒ブドウからのコクがあり、さらにブドウの旨味も混じりながらとても美味しくさわやかに
いただいております。優しく癒し系でもあり、良いですねえ~。
フィニッシュにリンゴや蜜っぽさが表れて(決して甘くない)、そこが魅力でもあります。
ただ、価格面で若干の不安はありますが、こういったアイテムも置いてこそラインナップの
広がりも出るのかも。次回の仕入れの時に少量入れてみましょうか。
すごく久しぶりに典型的なヴァン・ド・ナチュールを飲んだ気がします。
確かにこれはこれでこの世界観はあります。しかしワイン全部が全部これってわけではないのです。
そこが微妙かもしれません。そのうちワイン会の乾杯のスタートに使ってみたいとも思います。
こういうのを「PET NAT」と呼びます。ペティアン(微発砲酒)+ナチュールの頭を合わせた造語です。
しかもブラン・ド・ノワールだし意外と興味を引くポイントがあるのかもしれませんね。
面白いと思います。コクのある魚介系にいけると思います。清酒は甘すぎるのが多いので、
このドライな白はちょうど良いくらいかもしれません。