魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

15社合同試飲会

2023年08月25日 | ワイン 2023

試飲会で福岡へ。

 

とある会場にて。

15社のブースが並びます。

1社15アイテムほど。全部試飲すると200アイテム以上となる。

 

 

まず久しぶりに飲むことが出来た「リッジ」。

日本の大塚食品がカリフォルニアで造る有名ワイン。(ある意味日本の誇り)

やはりらしい味わい。大好きです。

リットンスプリングスやメルロがすごく美味しい。

モンテベロ(3万円ほど)の出展はなかったけれど。

 

 

かつて取り扱っていたブリュワー・クリフトン(USA)。

これも懐かしく手美味しいのだが、価格がどうしようもなく上がってしまっている。

1ドルが145円ほどなのでさもありなんなのだが・・・

もうちょっと何とかならないものだろうか。(涙)

 

 

このポール・ラトー ”ココロ” シャルドネはかなり秀逸。シビレました。

これは覚えておきましょう。

 

 

大好きなブルゴーニュもこちらが秀逸。

ドゥデ・ノーダンのシャルドネはコストパフォーマンスがかなり良い。

ディディエ・フォルネロールは知らない生産者だったが、抜群!

デュジャックやラルロで働いていた生産者でむちゃくちゃバランスが良い。惚れ惚れする。

 

 

さらにこちらの2本はベルギーの富裕層向けに、ネゴシアンがこっそり造ったボルドー。

 

左側の出処はマルゴー村2級のシャトー。

右側はポーヤック村1級のシャトー。

若木や格落ちものらしい。

飲んでみるといや~、右側がとてもお気に入り、ということで入荷予定となります。

あまり煽ると某ネットショップみたいなのでこれ以上書きませんが、飲んでみると

ちゃんと高級ボルドーの味わいがします。(多分某1級シャトーの3edラベルには匹敵するかも)

楽しい経験でした。

 

しかしながら、高額の出費をすればそりゃ美味しいワインがいっぱいあります。

この物価高の状況では、それはますますのこと。

でも当店はコストパフォーマンスの良いもの、レアでマニア垂涎ものを揃えて

まいりますのでご期待ください。

 

そんな訳でとても良い勉強となりました。それにしてもかなりの重労働でした。

なまった体に鞭打ってがんばりましたよ。

この中の写真のワインもまた他にも入って来ますのでぜひお楽しみに。

 

 

コメント
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