魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

忘年会シーズン 

2009年12月09日 | ワイン ~2019年
忘年会シーズンとなりました。


忘年・・・・・その年を忘れる・・・・・


実はこの年の上半期のことなんてもうすでに覚えてないし、
先月のことすら曖昧な状態だ。


まあ、毎日飲んでる積み重ねが私の忘年会みたいなものですね。



でも、さらに忘れるための忘年会もしても良いような・・・・・


今年もイヤなことたくさんありましたし、良いことも少し?
ありました。
しかしお客様と美味しいワインに支えられながら、何とか
やれました。


しみじみと感じながら、今宵はブルゴーニュ。




2005 ジヴリー(ショフレ・ヴァルドネール)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円台)


ちなみに何度も書いているかもしれませんが、スタジオジブリ
とこのワインのジヴリーは何の関係もありません。村の名前
ですからー。


黒土、黒糖、キノコ、トリュフなどが香ります。

味は、ちょっと地味?、落ち着きがあり、ホッとさせながらも
味わい深いです。しみじみと土っぽいといいますか、暗いと
いいますか、もちろん悪くはありませんが、地味っちゃー地味。
華が欲しくもなります。でも旨いんです。


決して派手でなくてもいい。地道にささやかに生きていける
世の中であってほしいと願います。

コメント
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