魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いや、やっぱり飲む~という悟り

2009年12月01日 | ワイン ~2019年
棚卸しなど月末は何かと事務作業が面倒でうんざりです。

12時過ぎまでかかってやっと終了。


さらに新しいリストの作成も始めました。


うわ~~、もうグダグダ・・・・・


リストの配信は2、3日内に行いますね。お待ちください。



さてと、慰労のワインを飲むのです。



本日の試飲です。


2007 テッラ・フランカ ティント
  (ポルトガル、赤、700円程度)

明るく若い香り。しかしどちらかというと、コンコード種やナイ
ヤガラ種、などを想像してしまうような、なーんとなく浮ついて
落ち着きのない香り。(フォキシースメルっぽさ?)


味わいは、価格の割には濃いけれども、品と魅力に欠けた感じ
がします。若く鮮やかなベリーの風味はありますが、やはり・・・・・
マズーです。・・・ちょっと久々にやっちゃいました。
安もの開拓には危険が隣り合わせですね。


「うわ~、これはきつい!」


と言ったので、家内が「それなら料理に使うからもらうね~」と
持っていこうとした瞬間、


そっ、それは・・・・・

「ちょっとまった~!」


と反応してしまう私はいったい何なのだろう???




安もの飲みの必須条件として・・・、

「多少不味くても、ものともせずに飲む!」というのがあります。


もしかしたら、最近そういった悟り(順応性?)を身に付けた
のかもしれません。(いや、10年ほど前からでしょうか)


はっきり言いましょう。 私には才能があります。

もちろん“安もの飲みの才能”・・・・・ですけどねっ。

コメント (4)
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