魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

Zinと自然派の夜

2011年02月27日 | ワイン ~2019年
諫早市よりY氏が突然「飲みましょう!」とのお誘い。

で、当店にてZinを飲むことに。

ラーメンの師匠Y氏とラーメン談義をしながら飲むのは・・・・・




2008 ペッパーウッド・グローヴ Zinfandel
   (USA、Zinfandel種、赤、千円台前半)


やや軽めのZinですが、旨味はちゃんと乗っていて美味しく
いただきます。

やはりアメリカンオークかと思いきや裏ラベルにはフレンチ
オークの文字が。美味しく飲めたらどっちでもいいか。


驚くべきはその価格。とあるワイン本でコストパフォーマンス
が良いとメルロやカベルネが紹介されていましたが、Zinもなか
なかやってくれます。



そしてこれも開けてみました。

試飲アイテムです。






2007 ソアフ・ド・プレジール(クロ・ド・ロリジンヌ)
   (仏、カリニャン他、赤、2千円台)


濃く深いカシスやブラックチェリー、インキー(インクを思わせる)
でどこか透明感というかピュアな香りがムンムン。


味わいは優しくインキーなアタック。濃いです。
開けたてからの面白い変化が楽しめます。

自然派でバックボーンはふにゃですが、タンニンはちゃんと
細かめですがあって、酸もそこそこ。すいすいと入ります。

濃く、インク、すいすい、ふにゃ、優しさ、でも意外としっかり。
そんなワードが並びます。なんといっても美味しいです。

取り扱う可能性結構高いと思います。(もうちょっといくつか試飲
してからコスパ順で決めますね)

実はここは白が美味しくて、それも試飲していくことになります。

いつも次から次で、嬉しいかな、悲しいかな、宿題がなくなること
はないようです。

コメント
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