魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

まさに飲み頃2001年ブルゴーニュ赤

2011年05月16日 | ワイン ~2019年
ぜいぜい・・・このところ、ワイン以外のことを意識して書いてまいりましたが、
さすがに、といいますか、このブログは基本的にワインのブログですので、ちゃん
とワインのお話も書かねば!ですよね。

というわけで、ちゃんとワインのお話もします。



さてと、これほどタイムリーに思うことも少ないかも。


2001年のブルゴーニュ赤はもう今をおいて他にない飲み頃だと思う。


もしもお手持ちのブルゴーニュ赤がありましたら飲んじゃいましょう。
(ちなみに白はとっくに飲み頃です)


もちろん例外的な長命ワインもあるでしょうが、まあ大抵は今年あたりが
いいところじゃないんでしょうか。


さて、そう思う今宵は・・・






2001 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ユベール・ド・ボーモン)
   (仏、ブルゴーニュ、赤、千円台後半)

香りは枯葉、プラム、カフェオレ、紅茶、焼けたレンガなど。


味わいは熟していますので、うす旨系。でも芯はしっかり。
熟した果実味が旨味を伴ない、カフェオレのイメージで入ってきます。

タンニンはまだしっかめに残っていて、酸はほど良くサポートしてい
ます。まさに飲み頃でしょう。

先日のアンブロワーズでもそうですが、2001年ヴィンテージは村名や
有名でない1級畑はもう飲み頃です。早めに飲んでしまいましょう。

とっておくのはグランクリュくらいなもので、それとて早めが良いと
思います。(ジャン・グリヴォーのクロ・ブジョも01年はピークだった
記憶があります)大事に抱えていてももうこれ以上は良いことはあり
ません。例外はDRC、ジャイエ系、ヴォギュエ・・・などかなぁ?



震災以来、持っててどうなる?って思いがより強くなってきました。
「ワインは飲んでなんぼ」です。「持っててなんぼ」のって考えも
あるでしょうがそれは、それはコレクターでしょうね。




ところでV・ファーレン長崎 大勝利!!!
島原行けば良かったかなあ。また次もありそうなので島原遠征考えて
おかないといけないですね。

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仕事ばさぼって昼クラ

2011年05月15日 | 音楽



昨日は仕事ばちょっとさぼってクラシックを・・・・・

という「昼クラ」をしてまいりました。
ちょうど浜の町方面へ配達があったもので、寄ることにしました。



「カフェ豆ちゃん」(クリック)にて、ヴァイオリン藤木さん、クラリネット山田
さんのお二人のライブでした。あっ、クラシックではライブではなく演奏会?と
いうのかな。


ヴァイオリンもクラリネットも、ほぼ単音楽器なので、どう組み合わせるの
かなあ?と興味がありました。まあ、ヴァイオリンは4弦あるので多少の
複音は出るのですが、どうプレイするのか興味がありました。


ヴァイオリンとヴィオラの曲をクラリネット用に編曲したりと、結構大変みたい
です。コードの部分はそれぞれの楽器が対旋律やアルペジオ奏法でおこなう
ので、選択音にセンスが問われます。



・・・・・ってあんまり専門的なことは書くべきではありません。


楽しくまったりとコーヒーを飲みながら午後のひとときをやって、そしてまた
仕事へと。何だろうこのギャップ!





さてと、私もちょっとyoutubeにアップすべく、準備を開始したしました。

「試し撮り」というやつです。上手くいけばまた近日中にお披露目が出来る
のでしょうが、今日のところは見事に失敗。
作戦を練り直してから再チャレンジします。


「昼クラ」でなく「昼ラリ」が出来たらいいんですけどねえ。



さて、本日はV・ファーレン長崎の試合が島原市にてあるのですが、応援に
行きたいけど、配達用バイクじゃちょ~っと遠いかなあ・・・・・。カッテネ~



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子供とブルゴーニュ

2011年05月14日 | ワイン ~2019年
県外出ている子供が帰省してきたので、ブルゴーニュを開けた。


「美味しいワインば飲ませて!」と言うので、そう高くはないところの、
秘密兵器を開けた。しかも先日買った300円グラスでだ。


最近ワインに興味を持ったばかりの子供どもは驚いた。


ふっふっふっ・・・そうだろう、そうだろう。


でもあまり危険な道へ導くのもどうかと思う今日この頃。


ワインで人生を傾けるのは親だけでいいかな。


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クイズ(ちょっと怪しい編)

2011年05月13日 | ちょっと怪しい



こーんな海のそばにある建物です。


<問題です>チャチャン!

さて、この建物は何でしょう?


ヒント1






ヒント2
もう少し横から。





ヒント3
横の方から見ましょう。ワンピースのサウザンド・サニー号とちょびっと色合いが似てる?
(そのマンガも船もまったく知らないので、妻から聞きました)






ヒント4
横の白っぽい建物です。これは水族館ではありません。






・・・・・分かるはずないですよね。





では答えです。下の写真。





くちのつ(口之津)水処理センターの管理棟でした。


先日、口之津の歴史民俗資料館を訪ねた際、かつて遊郭のあったあたりを見た
くて、その場所に来てみたんです。

当時の面影は全くなくなっていて、こんなものが建っています。
人のあまり来ない場所にこんな驚きの建物!
一番上の写真、このきれいな海を見ながら、娼婦たちは働いていたのでしょうか。


時代の移ろいは感慨深いものがありますね。

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雨にも負けず・・・傘を忘れる?!ワイン会

2011年05月12日 | ワイン ~2019年
今日は久々にワインのお話。


昨日は当店にてたんたんさん主催のワイン会でした。

かなりの雨の中でしたが、初参加の方もいらっしゃって嬉しいですね。

雨に負けては美味しいワインは飲めないのかもしれません。


さて、







1 NV ヴィルマール ブリュット(シャンパーニュ)

2 1999 ブルゴーニュ ブラン(アルノー・アント)
よく生きていました。


3 1999 オー・ボン・クリマ ニュイブランシュ(USA)
厚みやミネラル感、スケールはさすが。


4 2004 ポール ルイ ウジェンヌ カント ペブレ

5 2004 ポール・ルイ・ウジェンヌ プティット・キュベ・カイユティーヌ







6 1996 ニュイ・サン・ジョルジュ(エジュラン・ジャイエ)

7 1985 シャンボール・ミュジニー(エジュラン・ジャイエ)
肉や獣臭の旨味がしっかり残り、美味しいがやはり短命。すぐに飲むべし。

8 2002 Ch.モンペラ 

9 1996 アルマヴィーヴァ
プレミアムチリです。昔飲んだ時よりは柔らかくなっていました。

10 2002 エシェゾー(ジャン・マルク・ミヨ)
やっぱり美味いよね~。


なんだかんだとたくさんいただきました。

賑やかでしたね~。
いろんなワインと参加者の方々の多様性、バリエーションが良かったと思います。
翌日何も覚えていない!とかいう方はいらっしゃらなかったことでしょう。


さて雨にもかかわらず、当店に傘をお忘れの方がいたようです。
なにせ3本も!驚きました。

ワインを飲むと、映画「雨に唄えば」ではありませんが、あんな雨の中でも
ダンスしてしまいそうな気分になれるのでしょう。


でもお心当たりのある方はご連絡ください。



さて、次はUSAワイン会をしてみたい!

けど、それをやると参加者が少なくなるのですか???

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重たい空気の館

2011年05月11日 | ちょっと怪しい



さて、こんな所へ行ってきました。


昔の旧道だった通りの商店街です。ちょっと哀愁です。



場所は島原半島の最南端、口之津。



当然ここへ。






歴史民族資料館へ。


ここに入るとちょっと空気が重たくなります。
でもなぜか好きなんだよなあ。





そうそう、今日は戦争のコーナーとからゆきさんのコーナーへ。


面白い展示物。








そして昔のきわめて怪しい写真も。




いやいや、なんと申しましょうか・・・。




そしてからゆきさんのコーナー。





ここは悲しみなしには見ることができません。

不幸や恵まれない人生の元は、やはり社会の底辺に渦巻く貧困なのでしょう。

今に、この世の中も格差がもっともっと広がれば、当時の二の舞になるかもしれません。


ところでからゆきさんの悲しみを歌った「島原の子守唄」も調べてみました。

どうやら「まぼろしの邪馬台国」で有名な宮崎康平氏(クリック)が昭和30年頃に
作ったようでまったく新しい曲でした。ちょっとショック。当時の人の歌なら
感慨もひとしおでけどねえ。

しかしこのあたりでは、いろんな過去が浮き彫りにされて、悲しくも実に
哀愁が漂う風景や思いがありました。


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お出かけ

2011年05月10日 | 美味しいもの
ちょっとだけお出かけしました。





雲仙市千々石町の「げんこつ家」。


最近、数回振られましたがやっとのことで頂けました。


今回は実にバランス、まとまりが良くて、それに久々なので嬉しいお味。


マー油とか辛子味噌とか、背脂、多すぎるラード、ニンニク、奇をてらった変化球・・・
などではなく、純粋に、潔く「豚骨」にこだわって作っているお店!となると長崎で
は、やはりここではないでしょうか。

もうちょっと近かったら嬉しいのですが、いつも決死の思いです。

豚骨味の基本は、こういったお店をデフォとしていただきたい!
いただきたい、いただきたい、たい、たい、たい・・・・・

エコーがかかっていますが??? まさにそう思います。




さてと・・・、その後バイクにて遠征です。(写真をクリック)ブーン!






小浜を過ぎて、南島原市へ。
上の写真の左上の方(現在地)から南下しております。


途中、「コレジョ・セミナリヨ跡」というのがあったので、寄り道を。


すると・・・どうでしょう。





実にアバウトなもので、キリシタンの学校跡ってわけですが、普通に
住宅地の中にこの立看板があるだけで・・・それだけなんです。

何ひとつ当時の面影はありませんでした。


イルカには興味ないので、当然別の場所へ行きましたが、それはまた明日以降に。


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太り過ぎるとヤヴァイのです

2011年05月09日 | 美味しいもの
そうそう、昨日だ。


椅子に座ったら、ひねるように崩れ落ちた。


あれっ?! と思い、椅子を見る。


おいおい・・・、






これだよ。


足が一本崩れてしましました。



もしやこれって・・・・・太り過ぎ???




そーいえば、最近





こーんなのや、





こーんなのを食べた。



ちなみにまた行ってしまった「ウッディーライフ」(ウッディライフ)の
エビフライカレーとハンバーグシチューライスなのだ。これらがまた美味いんだよなあ。


で、少し痩せなければならなくなった。



美味しいお話を控えねばなりません。

「ちょっと怪しい」もののお話を増やしましょうかねえ・・・


どうかこれ以上太りませんように・・・ラーメン。

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どことなく消化不良の「棄霊島」とギターパンダさん

2011年05月08日 | ちょっと怪しい
消化不良?


昨日からの続き。浅見光彦シリーズの「棄霊島」。

普段ドラマなんて全く見ないのに、本日は頑張って見ました。


なんなんだ、この話。


中ノ島にはあんな高い絶壁はないし、妙な設定だし・・・???


それと心配していたマナーの問題はこのドラマとは違うことが
分かりました。


でもどこだろ?あの島の中にたくさん人の写真を張り付けて、放った
らかしにして帰った人たち。まあ、そのうち分かるでしょう。






さてと、本日はギターパンダ(山川ノリオ)さんのライブに行って
きました。






最初はこんな格好で登場するのだけれど、最後はこうなります。






ギターもメチャ上手! 歌も喉が太いというか、逞しくてさすがのパワー!

さらには右足でハイハット・シンバルを押しながら(普通足がつる)骨太の演奏。

さすがでした。ベテランのプロならではの百戦錬磨のライブ。たったひとりでも
ちゃ~んと「ロック」していました。良いステージだ。


お客さんの乗せ方も上手いし、自分の表現もちゃんとしているし、私はどうしても
あんな風には出来ないけど、プロから見習うべき点が多々あったと思いました。


自分の表現とエンターテイメントの両立、そしてその根幹となるテクニックや
モチベーション、個性や基本の曲。勉強になりますね。

いきなりすべてのレベルは上げられないでしょうが、私もロックでこそありませ
んが、頑張っていこうと思いました。


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浅見光彦シリーズ「棄霊島」

2011年05月07日 | ちょっと怪しい
「棄霊島」というTV番組(ドラマ)がありました。


これ(クリック)です。



浅見光彦シリーズだそうです。

「棄霊島」は端島(軍艦島)をモチーフに作られています。

軍艦島マニアとしては注目しておりました。




で、突っ込みどころ満載でした。



軍艦島から切迫流産のため、台風の中、救急ヘリで佐世保へ行くのですが、
どう考えたって遠すぎです。通常は長崎市内へと運ばれるでしょう。
大村市にも受け入れるところはあるようですが、台風の中最短距離で運ぶなら
長崎市以外ありません。


あと、長崎弁がおかしかったり、防塵マスクなしで採炭したり、吹奏楽の指揮
がちょっと・・・ね。
まったく動機がないのに犯人扱いだったり、あれでは逮捕状なんて取れん!
などなど・・・。


明日も続きがありますので、軍艦島に興味のある方は必見でしょう。
アイランド号も出ていましたね。



中ノ島で浅見光彦が殺されかけるのですが、無人島の中ノ島までこっそり
行ける人って・・・

船長か、亡き写真家K氏の亡霊か、シーカヤックの達人しん〇じ氏か???


二夜連続放送なので、その答えは本日ね。



さて、もうひとつ、撮影後に問題があるようです。それは明日書きましょう。
制作会社のマナーというか道徳感です。

杞憂であればいいのですが・・・。

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微妙に変なもの

2011年05月06日 | ちょっと怪しい
通りがけに見かけたちょびっと、微妙に変なもの。







「未」って「み」いや、多分「ひつじ?」なのでしょうか。
妙な地名です。

なぜかちょっとドキッとしました。



もうひとつ、これ。







もちろんカブト虫を売っているのでしょうが・・・・・


なんか変ですよねぇ、こんなのぼり。



後ろに見える「かにちゃんぽん」が美味しいのだろうか?と
興味が出てきます。

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鉄人の造り手たち

2011年05月05日 | ワイン ~2019年
本当はワインブログなのに、実はワインの記事を書くと閲覧数が落ちるという

困った事実があるので、しばらくワイン以外の記事を書いておりました。


ってホントのところはどうなんだろうか???

先日ある方よりワインの記事の部分はすっとばしてそれ以外のところば
読んどるよ~・・・と言われてしまいました。


おいおい、やはりそうなんですかっ!?



もうヤケですよ、今日はワインの記事を書くんですよ。




さあ、そう言いながら、持ち寄り会で飲んだおはなしです。



ほれっ。







これを見て造り手が鉄人ばかりだと直感した方は、少なくとも初心者では
ありません。


1 1999 ブルゴーニュ アリゴテ(コシュ・デュリ)
柑橘やパイン。これだけ時を経てもクリアさを失わないのがすごい。
一番下のクラスですが、ヴォリューム感もさすが。


2 2000 ブルゴーニュ ルージュ(メオ・カミュゼ)
しなやかでとても優しい。引っかかりもなく、当たりさわりもなく。
やはりこの年はもう飲んだ方がよいでしょう。


3 1999 ブルゴーニュ ルージュ(デュガ・ピィ)
肉や革、ある程度厚みのあるフルーツ。熟成感もありますが、旨味がいい。
ジュヴシャンもしくはその近郊らしい、いかにもという風味。まだ保ちます。
これは評判が良かった。

さてと






ここからは重量級へ。



4 2008 オー・ボン・クリマ イザベル(USA)ラリラリ・ピノ
固いコア、コーヒーやココア、ブラックチョコ、ブラックベリー。
タンニンは細かく、酸は優しめ。約1時間くらいで開いてきて旨味がたなびく。


5 2002 ヴァルポリツエッラ スペリオーレ(ダル・フォルノ・ロマーノ)
ブラックチョコ。濃くてすごいヴォリューム!圧倒的な濃密さが襲いかかる。
余韻も長いしヘビー級。



その後2008 Sein という濃いめのスペインを開ける。


そうそう、最近USAワインがいろいろと入って来たので、たまには
USAワイン会でもやってみたいなあ。


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酒蔵通り2

2011年05月04日 | ちょっと怪しい
昨日の続きです。



上の写真は「旧乗田家邸」の復元された邸宅です。



こんな古風な家や蔵が随所に残っています。


「継所」と言われる宿場町の中継地点だった屋敷は200年以上前のものでした。






こんな船底型の天井だったり、(天井の高さがやたらと低い)







吊り天井の造りだったり・・・といろいろ。



そして、






今や絶滅危惧種となった清酒「呉竹酒造」です。


諫早の太陽酒造に吸収合併されて、極めて稀にしか見ない銘柄です。
(長崎、佐賀の方にしか分からないかもしれません)
かろうじて名前だけは残っているかも・・・???



貴重な昔ながらの光景が残っているのです。


またそのうち訪れたいと思いましたよ。

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酒蔵通り

2011年05月03日 | ちょっと怪しい
佐賀県鹿島市にある「肥前浜宿」というところへ行ってきました。
アントラーズの茨城県ではなく佐賀県です。


鹿島市は時々通過はするのだけど、しげしげと見るのは初めてです。







この辺りは「伝統的建造物保存地区」となっていて、通称「酒蔵通り」と
言われています。


造り酒屋がたくさん並んでいる古風な街並みです。





上の写真は観光酒蔵「肥前屋」。


いろんなお酒や焼酎が販売してありました。


建物の中には「昭和の部屋」というのがあって・・・・・


これです。






そしてこんなジオラマ模型も。










時が止まったようなちょっとした錯覚です。


「三丁目の夕日」っぽくて、オジサン世代はこんなのに弱いんだよなあ。


今は失くした昔のものがちょっと見つかると、まるで何かを取り戻したように
嬉しくて、そしてホッとした気分になれる。


何なのでしょうかねえ。小泉、竹中が行った政策のせいで失くしてしまった
ものなのかなぁ。もちろんその前から流れはあったとしても、彼らの政策は
決定的だった。血も涙もなかった。こうして酒蔵の本来の機能から、見世物
小屋的観光コースにしか道を見出せなくしてしまったと思います。

とても悲しい。

だけどまだ生きている酒蔵もありますので、少しでも応援していきたいと
思っています。幸いにもこの通りにある、とある酒造の商品は取り扱ってい
ますので、これからもささやかでも売って行きたいと思いました。


失った何かがまだ残っているのを見ることができた、そんな日でした。

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GW営業日程です

2011年05月02日 | ワイン ~2019年
業務連絡です。
ゴールデンウィークの営業日程を書き忘れておりました。


5月5日のみ休業いたします。


あとは通常通りです。


休日のおともに美味しいワインをお買い求めください。

よろしくお願いいたします。

ラリラリワインのお店より。

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