福岡出張です。
いつものごとく試飲会なのですが、今月にもうひとつあって、この時期に
重なるのはとても珍しいことです。
・・・・・
そうなると、ラーメンを食べるのかっ?!
ということですが、せっかくだからぁ・・・ですねえ。(すごい誘惑)
妥協案としては目指すはあっさり系にするかなあ。
せっかく体重が減っているのにここはなんとか軽めで~。
さて本日はこれを飲みます。

2009 ブルゴーニュ アリゴテ(フィリップ・ロティ)
(仏、ブルゴーニュ、アリゴテ種、白、千円台後半)
2009年のジョセフ・ロティのワインは当店でも大好評です。ジョセフの息子、
フィリップの名前出てていますが、ジョセフはすでに死去していないので、ずっと
フィリップが造っています。
このあたりは「ジャン・グロ」と「ミシェル・グロ」の関係と同じです。
輸入元でも2009年ものがあまりに出来が良くて、ビッグヴィンテージだったため
予約だけでほとんどなくなり、入荷後も争奪戦でした。
たいていは「赤」に集中するため、白は、特に、アリゴテとか余るのが常です。
シャルドネ種の控えに甘んじているアリゴテ種って可哀そう。
でも試飲に容赦はなし。
香りは白いユリとかバラとか花、そして香木、インド風のお香、甘夏や柑橘、
リンゴや樹液などちょっと独特です。
味わいはアリゴテですから酸は強めなものの、厚みとどっしりとしたボディを感じ
ることが出来ます。若いので白さ(クリアや透明感)に支配されていますが、少し
熟成でもしたらきっとリンゴの蜜みたいな風味に変わっていくのでしょうか。
この造り手のすごさの一端を垣間見たような気がします。
ただ、「アリゴテ」表示ではまずあまり売れません。
どうしてもイメージが悪いんです。逆に何も先入観のない方なら良いかも。
でもこの酸味はブル白好きのマニアックな人達こそ喜ぶんだよなあ。
どこかしら微妙です。
ただ、アリゴテでこれだけのものはそうない???
その品種の特徴の良さを見事に生かした傑作です。
ヴィレーヌよりは美味しいです。ジャクソンと比べてどうかなあ。それくらいすごい
レベルだと思ってください。しかも安いし。(超マニア向け表現ですみません)
今日のこの日記を見てピンと来た方は相当のマニアだと確信いたしますが、
残念ながらアリゴテマニアというのは生息区域がほとんど存在しません。
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いつものごとく試飲会なのですが、今月にもうひとつあって、この時期に
重なるのはとても珍しいことです。
・・・・・
そうなると、ラーメンを食べるのかっ?!
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ということですが、せっかくだからぁ・・・ですねえ。(すごい誘惑)
妥協案としては目指すはあっさり系にするかなあ。
せっかく体重が減っているのにここはなんとか軽めで~。
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さて本日はこれを飲みます。
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2009 ブルゴーニュ アリゴテ(フィリップ・ロティ)
(仏、ブルゴーニュ、アリゴテ種、白、千円台後半)
2009年のジョセフ・ロティのワインは当店でも大好評です。ジョセフの息子、
フィリップの名前出てていますが、ジョセフはすでに死去していないので、ずっと
フィリップが造っています。
このあたりは「ジャン・グロ」と「ミシェル・グロ」の関係と同じです。
輸入元でも2009年ものがあまりに出来が良くて、ビッグヴィンテージだったため
予約だけでほとんどなくなり、入荷後も争奪戦でした。
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たいていは「赤」に集中するため、白は、特に、アリゴテとか余るのが常です。
シャルドネ種の控えに甘んじているアリゴテ種って可哀そう。
でも試飲に容赦はなし。
香りは白いユリとかバラとか花、そして香木、インド風のお香、甘夏や柑橘、
リンゴや樹液などちょっと独特です。
味わいはアリゴテですから酸は強めなものの、厚みとどっしりとしたボディを感じ
ることが出来ます。若いので白さ(クリアや透明感)に支配されていますが、少し
熟成でもしたらきっとリンゴの蜜みたいな風味に変わっていくのでしょうか。
この造り手のすごさの一端を垣間見たような気がします。
ただ、「アリゴテ」表示ではまずあまり売れません。
どうしてもイメージが悪いんです。逆に何も先入観のない方なら良いかも。
でもこの酸味はブル白好きのマニアックな人達こそ喜ぶんだよなあ。
どこかしら微妙です。
ただ、アリゴテでこれだけのものはそうない???
その品種の特徴の良さを見事に生かした傑作です。
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ヴィレーヌよりは美味しいです。ジャクソンと比べてどうかなあ。それくらいすごい
レベルだと思ってください。しかも安いし。(超マニア向け表現ですみません)
今日のこの日記を見てピンと来た方は相当のマニアだと確信いたしますが、
残念ながらアリゴテマニアというのは生息区域がほとんど存在しません。
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