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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

この先に

2012年05月01日 | ちょっと怪しい
道なき道を進む。


そう進むのだよ。







ここは草が道を呑みこもうとしている。




それでももう少し進んでみる。

・・・・・




うっ、もはやこれまでかっ!










ご覧のようにガードレールを覆う草。





この先がどうなっているのだろう?

もう藪をかき分けるのは・・・・・辛い!
(写真中央の白いのはガードレール)





断崖絶壁の下を伺うと・・・・・






すごい岩場だ。



でもよく見ると・・・・・

釣り人だ。









先ほどの写真の前方を見渡すと・・・・・






おっ!!!


あんな小さな岩場の中にさえ・・・






「釣り人」がいる。


釣り人は勇者だと思う。


その勇気をもらってさらに進むか???



いやいや・・・・・、

引き返すことも勇気なのだ。

もう藪をかき分けるのはこりごり。さんざん懲りているのだよん。


そんなわけで収穫はなし。


でも人生で一番楽しい時間は、「この先に何があるの?」と期待しながら
覗く瞬間だと思う。風景だけじゃなくて、物語や本や食べ物や、異性や、
物事の先を覗く瞬間だと思う。

というわけで今宵もワクワクしながらワインの栓を開ける私がいる。


コメント
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