LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

「黄色いリボン」とモニュメントバレー

2012-09-26 07:37:10 | 日記・エッセイ・コラム

ジョン・フォード監督が撮ったジョン・ウェイン主演の西部劇と言うと、やっぱり黄色いリボンでしょう。 第22回のアカデミー撮影賞を受賞した作品ですね。 Vlcsnap12012092511h26m30s79_3

西部開拓に進出するアメリカ市民と騎兵隊、先祖伝来の土地に住むインディアンとの戦いのエピソードを描いた、有名な映画です。 

スー族、シャイアン族、キオク族、アパッチ族などが団結して、自分たちの土地を守る為に騎兵隊に立ち向かいますが、一方的に騎兵隊は正義でそれに刃向かうインディアンは悪という描き方は、1940年代のアメリカとしては仕方がないのでしょう。 

6月のグランドサークルツーリングの3日目、この映画が撮影されたモニュメントバレーを走りました。Photo_2 

ミトンズ(親指以外の4指が分かれていない手袋のように見えるので、そう呼ばれるそうですが)の見えるビジターセンターは、アメリカ人の観光客でにぎわっていました。 ここで、数枚のスナップを撮りました。 画像は元気になった増さん。

黄色いリボンの映画でも、このポイントが何回も出てきますね。 映画の始まりに近いシーンです。 Photo_6 巡察に出かける騎兵隊、それを見送るインディアンの老婦人たち。

Around Her Neck,She Wore A Yellow Ribbonで始まる 主題歌も、よかったですね。3 女性が付ける黄色いリボンは、騎兵隊にいる恋人の為なんだと歌っています。

http://www.youtube.com/watch?v=uDBAXCwLGUA&feature=fvwrel

西部劇大好き少年だった私が、ぜひとも行きたかった場所が、ここモニュメントバレーだったんです。Photo_7   

現代のインディアン・ナバホ族の女性と。

腕と首からかけた高価そうなインディアンジュエリー
、おばあちゃんの手作りだそうです。

映画の中で敵役になっていたのはシャイアンやスー族でしたね。