函館といえば、こちらの景色ですよねェ。坂道のあるところは、全世界スタンダードで
景色の名所になる可能性があります。この撮影スポットでは、一年中とぎれること
なく、この角度でカメラを構えている観光客が絶えることはありません^^
さて、いろいろ旅をしてきた私ですが、美しい坂道を振り返ってみると…。
国内で思い出されるのは、坂道の多い尾道や長崎。なのですが、歩いていてとっても
景色が楽しめても、なぜか写真を見返して「コレ!」という写真がナイw
写真で印象的なショット、となると、やはりある程度広くて、見渡せるほどの構図が
必要になってくるのかもしれません。あとはカメラマンとしての腕? (^益^A
たとえば昔アップしました英国南部のゴールド・ヒル。「黄金の丘」って名前がつくくらい
ですからねー。ここはオォ!という感じでした。
なつかしいニューカッスルのグレイ・ストリートにも有名な坂道がありました。
残念ながら、これは私の撮った写真ではありません。ネットで探してきたものです。
やはり住んでいると、その街のあちこちを写真で撮ろうなんてあまり思わないのかな^^;
通りの名前を覚えていたので検索しました。ほんと便利ですねえ。
こちらはリスボンです。ここの坂道は角度がきつく、たった数分あまりなのに
このようにケーブルカーが往復しています。向こうに海が見えている、というのが
ステキですよね。
さて函館の街歩きに戻ります。「来々軒」という、あまりにもベタで古き伝統そのもの
のラーメン屋さん。ウィンドウも素敵です。きっとロウ細工のラーメンが並んでいる
のでしょう。画像をクリックして、来々軒の建物、左のほうをよく見て下さい。壁に
ツタが見えておりますが、まるでおじさんのバーコードみたい(^益^)w
子供の頃こういう店に入りました。だいたい一番安いラーメンなどを食べていたわけ
ですが、「ビール400円」とか、いったい誰が飲むんだろう?と思っておりました。
酒屋で買うよりずっと高いので、「家で飲めばいーじゃん」と思っていたのです。
すっかりオヤジになってみると、常に昼からでも必ずといってよいほど飲むように
なりました。高かろうがなんだろうが、飲まねばならぬのです。マストなんです。
先日蕎麦屋に入ると、かわいい少年が店の手伝いをしておりました。10歳くらい。
注文を聞くので、「酒、ひやでね」と言いました。「えっ!?」という顔をして、声の
トーンが変わって、店の奥に向かって「おさけ~~www」と伝えていました。
きっと「昼間っから、お酒なんて飲んで、こんなおとなはわからないな」と思ったこと
でしょう。そうだろう、少年よ。しかしね、俺だってそう思っていた時代があったんだよ。
君だって、しばらくしたらこんなおとなになるかもしれないよ(^益^)b
カトリック教会の美しい建物。ここも観光スポットになっており、若いカポーが
いちゃいちゃと写真撮ったりしておりました。厳粛な場所がデート・スポットかよ、と
思わないでもありませんが、そもそも教会が立派な作りになっているのは、一般
市民を引きつけるためですからねえ^^;
建物としての機能だけなら、こういう蔵みたいのでいいはずでしょう?
蔵ってモノを保存するところですから、室内の気温の上下が少ないように作られて
いるそうです。もしかして書斎に最適かも?窓も少なく静か。読書や音楽を聴くのに
とってもいいかもしれませんねー。
夜景を見た函館山の観測所が見えています。あっちからもこっち見てるんです^^
主に海産物の土産物売り場。とてもひとつひとつ品定めしていられません。
長く滞在する機会があれば、じっくりといろいろ味わってみたいものです。
朝市の売り場で。私はコンブやワカメといった海藻類が好きなんです。良質のものを
使うと、料理が豊かになりますよねえ^^