今回からしばらく、9月に訪れた「北海道開拓の村」で写した画像をご紹介します。
ここは札幌郊外にある野外博物館で、明治から昭和にかけて建築された北海道
各地の建造物を移築しているのです。
北海道各地の民俗博物館を訪れますと、アイヌをはじめとした北方先住民族の歴史を
学ぶことが出来ます。そうすると「開拓」という言葉は、一方から見れば「侵略」
とも表現できることを、我々は忘れるべきではないでしょう。
さて上の画像は入り口付近にあった「旧近藤染舗」。大正時代の染物屋さんです。
中にはご覧の通り、人形が展示されていたりします。人が入ってくると、センサーで
感知しておしゃべりを始めたりするんですよ^^;
こちらは旧札幌農学校の寄宿舎。北海道には最初「屯田兵」という「侵略軍」が
乗りこんでいき、「開拓」という「植民地化」が始まり、やがて農学校が作られた
わけですね。
ここの初代校長は「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士。新瀬戸稲造や
内村鑑三といった錚々たる卒業生を輩出します。
寮とか合宿所といった団体生活の場は、どうも合わなくてキライw
こちら職員室。もっともキライな場所だなあ~^^;
しかしこんなにくっついて仕事して、教員だって合わない同僚と隣だったりしたら
つらいだろうねェ~w
こちら学生の寝泊まりする部屋。寒かっただろうなあー。でも頑張って勉強したん
だろうねえ。親元から遠く離れて生活し、ホームシックで枕を濡らすことも沢山
あったのでしょう。
こちらは旧札幌師範学校武道場。こおゆうのも俺は遠いー。へたれですしね^^;