さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

会津若松の街を巡る

2017年05月17日 | 東北シリーズ



昼飯にラーメンでも食べようかと、「くるくる軒」にやってきました。私はよく昼に
ラーメンを食べるのですが、会津若松ではとんこつやら何やら、凝った店が多い印象で、
普通の(?)さっぱり系がなかなか見つかりませんでした。ここは白味噌でしたね。



ここも人気で、ちょっと並びました。ところで右のほうに「てんぐ屋」という居酒屋の
看板がありますよね。この奥にある店、今回は2泊なので行けませんでしたが、なかなか
良い居酒屋なのですー。



ホテルに帰ったら、まだ部屋の掃除ができていなくて入れませんでしたw
連泊なんだけど、チェックイン時間の15時前でしたからね。しかたなく、喫茶店「蔵」
へ。ここは名前の通り、蔵の内部を改装した店です。なかなかいい感じで、いつも
使っています。



カップをくるり。デザインもいい感じですよね。ケーキも頂きました~^^



時間もあるので、ぶらりと鶴ヶ城へ。このお城を見ると、戊辰戦争でひどい砲撃を受け、
ボロボロになった写真の光景を思い出してしまいます。大山捨松さんが、幼少の頃に
この内部にいて、濡らした布団を砲弾にかぶせたのです。そして今回飯盛山に登り
ましたが、その光景を白虎隊の少年たちが見たのですね。。。



いまはきれいになっていますねェ。



お城の近くに、会津藩の藩校、日新館の跡地に碑があります。この学校は、上級藩士の
子弟が通ったのです。礼法、書学、武術などを学び、成績優秀者は上級の学校へ入り、
そこでも優秀だと江戸や他の藩へ留学できたとか。素晴らしいシステムだなあ。



戊辰戦争で校舎は焼失しましたが、この天文台の跡だけは残りました。「天地明察」で
出てきた渋川春海の暦なんかも学んだのでしょうか~。



一階は改装してとっぱらっちゃったのでしょうね。だってたくさんの窓が立派ですもの。



2階の窓を見てみると、あれれ、人はもう住んでないのかしら?凝った窓枠ですよね。