「高遠駅」というバス停に戻ってきました。このちょっと先に「旧池上家」がある。
行ってみると閉まっている。張り紙を見ると、「高遠駅の観光案内所に行ってください」
と書いてある。いま通ってきたのに~~w
観光案内所に戻って入ると、カウンターの向こうに係員のお嬢さんがひとり。「旧池上家
を見たいのですが」と言うと、「すぐ戻ります」的な表示をカウンターに置いて、「いま
行きますから先に出てください」とおっしゃる。
先に歩き出すと、お嬢さんは観光案内所の裏から出てきて一緒に旧池上家へ向かう。
「おひとりで管理されているのですか」と言うと、「人がいないものですから」と
ちょっと照れる(*´д`*)・・・
お嬢さんは俺のために鍵を開けてくれて、「ご覧になりましたら案内所にひと言
お願いします」とお帰りになりました。
池上家は味噌屋さんだったのです。左に見えるは酒かー?醤油かな^^;
土間と畳、大きな囲炉裏に木の階段。俺の好きなものが全部あるではないか。
この金庫の大きさ。儲けてやがったな。。。
財宝、というほどではないが、お金がたくさん出て来たようです。
帳場。ここは働き者の座るところ。俺は2階から降りてきて、引き出しからちょいと
拝借して飲みに行く、という身分だといいなあ~。
旧池上家から少し歩くと、古本屋があります。実はここ高遠は、英国の古本屋の街
ヘイオンワイとコラボ(?)して、ブックフェアなんて企画をやったり、古本で街おこし
を計画したことがあるという話。しかし街を歩いた限り、ここ以外に店はなかったぞ?
ここもドアが閉まっていた。呼び鈴はないし、ドアをどんどん叩いたり大声で人を
呼んだりする気にもならなかったので、このまま去ることにしました。ちと期待はずれ。
というわけで、高遠の散策は終わりました~。