さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

諏訪湖のほとりを歩く

2020年07月04日 | 関東甲信越


諏訪湖です。うなぎを食べていたら雨もあがった。これから湖のほとりを北上し、
2㎞ほど歩いたところにある「下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館」を訪ねようと
思った。ホテルのチェックイン・タイムまでまだだいぶあるし、少しくらい遠いところ
まで歩くのもいい。


真冬には湖面が凍結して、あそこまで歩いていけるんですよね。寒いだろうなあ。


コロナウィルスのおかげで遊覧船もずっと動いていなかったとか。ローカルテレビを
見ていたら、ようやく再開して、新しい船も動いたそうです。


しばらく歩いていたら、雨がまた降り出した。2㎞の道のりを往復するのに、雨が
強かったらうんざりだ。ちょうどいま、「北澤美術館」を通過するところ。ここは
アールヌーヴォーのガラス工芸品を展示しているオサレなところなのです。1000円だしw
まだ雨はぽつぽつ。やはり350円で「諏訪湖と人々のくらし」をテーマに、諏訪湖で
行われていた漁法を紹介するという「町立諏訪湖博物館」のほうに行くべきだろう。



さらに少し歩くと、雨は本格的などしゃぶりとなった。。。あまりのひどさに、
木の下に留まるが、靴やズボンがどんどん濡れだした。だからといって戻るのは
癪だ。負けを認めたくない俺w しかしこれはひどい。とりあえずどこか屋根の下で
雨宿りをせねヴァ。きれいな女の人が「どうしました。大丈夫ですか?」なんて
声をかけてくれるかもしれないではないか。


いやそんなことがあるわけはない。幸い通りを渡るとホテルがあった。駐車場があり、
ここなら濡れないですむ。なんとベンチがあって、灰皿まであるではないか。素晴らしい。
ここに座って一服し、少し雨がおさまるのを待とう。もしホテルの人が出てきたら、
「少し雨宿りをさせて下さい」とお願いすればいい。なにせもんのすごいどしゃぶりで、
バケツをひっくり返したよう。雨音がほとんど轟音だよ。


「天然温泉Spa&Hotel」なんて書いてあるが、んん?なぜマジックショーみたいに
止めた車にカーテンがかかっているんだ?あれめくったら車が消えていて、かわりに
水着の美女が立っているとか?

あっ!(`・ω・´)!

ここは愛の休憩施設だ。。。

田舎だと、車が見えていると地元民には誰の車がナイスなホテルに昼間っから来ていた、
とバレる、しかも相手が誰で、だのなんだのあっという間に知られることになるので、
こうやって隠すんだと聞いたことがある。隠していても、「必ずバレる」とも聞いた。

うむー。車もってないけど、「連れて行って♪」という人もいないけど、来てみたいなー。