さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

伊那の夜 一軒目は蕎麦屋「亀」へ

2020年07月26日 | 関東甲信越


こちら宿泊先のホテル。いい感じの古い和室でしょう。前に泊まったところです。


鏡台が骨董品ですな。古風な宿だけに、部屋でWifiが使えないのが残念。


窓からは先ほど訪問した伊那市創造館が見えるではないか。


さてまだ明るいが、夜の出動。店の看板、最初の1文字が隠れてて「スマタ」と
なってて撮影。くだらなくてスミマセンw


むう、ここらはまだ開いてないな。「伊那そば処マップ」を見て、「からつゆそば」が
食べられる「亀」という店を探して彷徨っています。


おお、知らなかったぞ、古い映画館があるんだ。ジブリをやってますな。新潟で
「高田世界館」という日本最古の映画館に入ったが、次回はここも入ってみよう。

しかし「亀」が見つからん。地図によればこのあたりなのだが。しばらく彷徨うが、
ついに見つからない。しかたなくあきらめ、メインの居酒屋、「きりん」に向かう。


あれえ! ここ、奥が「きりん」なんですが、手前に「亀」があるじゃないかぁw
そういえば「動物通り」なんだから、気がつくべきだった。それにしても観光マップが
間違っているとはwww


というわけで、当初の予定通りにまず「亀」で「からつゆそば」。

しかし入ってみると、テーブル席では宴会が盛り上がっているし(コロナ影響ゼロ)
メニューは居酒屋みたいだ。「ここは蕎麦屋ですよね?」と聞くと、元気なおばちゃんは
「そうです。でも居酒屋メニューもやっているんです」というお答え。

地酒もいろいろあるし、とっても飲みたくなる。馬刺しも名物だしなあ。しかし
このあとに「きりん」で飲み、そのあとには「バー・アドニス」に行くことに決めて
いるのだ。まだ明るいうちから酔っ払ってはいかん、と我慢する。

左上のメニュー、「座砂夢子」って「ザザムシ」だよね?ここは昆虫食が揃っている
ようです。伊那市創造館の伊那観光ビデオを見ていたら、それの紹介もしてたぞ。


からつゆそばは、大根おろしをベースにした汁に、焼き味噌を溶かして食べるのです。
焼き味噌は蕎麦屋で一杯やるときには定番なのだが、今日は蕎麦だ。。。


溶かしてスタンバイ。「お好みで唐辛子を入れてね」とおばちゃんに渡される
そのあとにおばーちゃんがやってきて、また渡される。家族経営で感じのいい店だ。


さあて来ましたよ。まー旨かったです。しかしこの店には昼間にビデオで見た
入谷野在来種の蕎麦はないようだ。