岡谷駅から20分くらいは歩いたな。しかもややわかりにくい場所にあるし、少し大変
だったぞ~。しかしようやく到着。岡谷蚕糸博物館。これだけ大きな施設なのに、
このご時世で来客はほとんどないらしく、最初は入り口に人がいませんでした。
「蚕糸」と書くと、あの虫を連想しますが、「シルク」と書くとゴージャスな気分に
なりますよねェ。最初に説明がありましたが、幼虫にエサを食べさせて繭を作らせ、
せっせと頑張って成虫になったらみんな。。。(´;ω;`)ノ
世界遺産に登録された富岡製糸場よりも、こちらのほうがたくさん機械が展示されて
いましたよ。あちらはすごい建物が残っていますからね。岡谷の製糸場は、みんな
取り壊されてしまったのです。
こういう高度な技術が形となったものを見るのはとても楽しい。
富岡と同じで、こちらにも万単位のお嬢さん方が日本中から集まってきたのです。
こんな中にいたら、俺も少しはモテるかな? ダメなものはダメか?
誰もいないので、のんびり見物できました。
子供を乗せて遊びたいな~。
これだけ複雑な造りだと、メインテナンスも大変だったろうて。
何万人というお嬢さんたちが、根気よく長い時間働いていたのです。
魚の缶詰工場がテレビで紹介されていたのを見たことがあります。一日中、流れ
作業で魚を缶に詰めていく単純作業。すごいスピードで次々に、延々とやっている。
俺なら頑張って10分?←使えないオトコ
男はだいたい使えなくて、辛抱強く続けられるのは女だから、働いているのは女だけ
なんだと説明していました。ジェンダーだのなんだのどうよ?女のほうがすぐれている
のじゃなくて、そういうことを強いられてきただけの話ってか?
さて最後のエリアで、実際に稼働している工場で作業しているところを見られました。
実際に働いている姿を写真に撮られるのは嫌でしょうから、頂いたパンフレットを
紹介します。こんなふうに一生懸命働いている姿って、素敵に見えますよね?!
魅力3割増みたいな? モテたい女性がいたら、まつげつけたり流行の服を買ったり
してるヒマがあったら、製糸場で働いたほうがいいってか?
さて駅に戻って、次は「旧林家」を見に行こう。