さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

伊那でぶらつく一日

2021年03月08日 | 関東甲信越


この日は伊那でのんびりする日。高遠まで蕎麦を食べに行くのも面倒だし、ただ
のんびりするかと。午前中はまず図書館に行きました。本は読めるし、新聞が何紙も
タダで読める。こういうときは、買うことはない産経が何を言ってるかな?と社説を
読んでみたり、高くて買う気になれないニューヨーク・タイムズがついているジャパン・
タイムズを読んでみたり。毎日行きたい居酒屋の近くというのもいいが、図書館の
近くに住むのもいいなあ。


で、ホテルは素泊まりで腹が減っているので、早々に田村食堂に行って名物のソース
カツ丼を食べました。ちなみに昨夜はタダでししゃもだけ。この日の夜も「きりん」で
「余ったから」とおでんの残りをタダで頂き、2晩何も注文したものはなく、昼だけ
こうやって食べていました。昼がしっかり重いからか、もしくは酒を飲みまくっている
せいか、旅から帰ると2㎏増えていました。そういうもんかなあ~。

この立派なカツ丼、腹が減っているのに完食にひと苦労。俺は食が細いの~。しかし
隣に座ったバーさんなどは、同じもの食っていたし、そのあとからきた若いねえさんは
ビールを飲んだあとに食ってました。ううう、とある女優さんが、素敵な人は、「よく
食べる人!」と言っていました。だから俺はモテないのか?酒は飲むよ?


何軒も並んでいるように見えますが、右半分はブチ抜きでスーパーになっています。


さて伊那旭座で映画を観ます。もう何を見に行く、のではなく、やっているものを
見るのです。


こんときゃ大泉洋の三国志。おふざけです。軽口をたたいて面倒くさがり屋の劉備玄徳。
あとはやたらにイケメン俳優が次々に出てきます。笑わせるのって難しいよね。。。


予想通り、誰もいなかったので真ん中にひとり贅沢に座る。しか~しっ、上映間際に
若いカポーが入ってきて、俺の2つ後ろに座った。あちらも中央正面に座りたかった
のでしょう。「2つ後ろに2人がいるだけ」って、すごく空いているようで、なんか
誰もいないのに比べて「ちぇっ!」って思っちゃう。きっとあちらさんも「なんだよ
ひとりいやがる」と思ったことでしょう。


映画のあとは、伊那市創造館で井上井月の書を見たりして一日が終わりました。
まったりした一日。いや、本当の一日は、これから酒場で始まるのだ。