さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

釜口水門

2021年03月03日 | 関東甲信越


さて蚕糸博物館のあとは、3施設共通券の最後となる「旧林家住宅」へ。もちろん
養蚕で栄えた商家のお屋敷です。真上の高速道路がうざいぞ。。。


なんか扉が閉まっていると思ったら、冬は15時まで! こんときは14:50!!!
えええ、切符買ってあるのになー。インターホンを鳴らし、10分だけでも少し見せて
もらおうかと話したら、「ここは広いお屋敷で、見てもらうのに40分程かかるんですよ」
と言われて断念、無念。。。 まさか14時台で終わるとは思わなかったぜーwww


しかたなく、歩いて諏訪湖のほとりでも歩くことにした。次の電車までまだ1時間
くらいあるからなあ。


ここは天竜川なのです。


おおお、諏訪湖につながる水門が見えてきました。


「釜口水門」といいます。


あれっ?! そぉか、諏訪湖に流れ込んでいるんじゃなくて、天竜川は諏訪湖が水源
なんだ。ここから伊那を通り、以前に訪れた飯田を通過し、そして最後には掛川から
乗った天竜浜名湖鉄道をくぐって浜松に出るのか。あちこち思い出して感慨深いなー。


後ろを振り返ってみる。この水は、例の各地を通過して、最後にゃ太平洋かー。


おー、諏訪湖だー。旧林家に入れなくて、こっちに来てよかったか?


左から下諏訪、そして上諏訪の町が向こう側に見えています。


山の上の展望台まで登ったなあ。上諏訪の居酒屋「とんちん」にもまた行きたいな♪


さて駅に戻ります。


お、あれは魚が登っていくための通路だな?


やっぱりそうだー。


ここをお魚ちゃんたちが通って行ったり来たりするんだね。


さて電車に乗って、伊那へ。使い残してしまった切符を見て、少し残念な気持ちに。

お、この共通入館券は、3日間有効だ。東京に帰るのは明後日。すると帰り道にまた
寄ればいいのか。帰りは高速バスで新宿まで一気に行ってしまおうと思っていたが、
帰りも電車にして、また岡谷で降りればいいだけで。こりゃあそれでいこうか~。