さて夜となりました。ホテルからは夜の繁華街、川反へはすぐ。ちなみに最近は
夜の繁華街に近いホテルを選ぶようにしているのだ。酔っ払ったあとに電車に
乗ったり長く歩いたりするのは嫌だからねー(^益^)w
昼間に通ったところです。この日は一軒目に居酒屋を控え、右の中華料理屋で
飯を食う。何せ連日飲んでいて、前日はだいぶ飲み過ぎたので二日酔いが残って
おり、二軒目のバーを重視したのであ~る。
おお、なんか懐かしい感じのラーメン屋さん。
ワンタンメンを注文しました。チャーハン&餃子にも惹かれたのですが、あまり腹を
パンパンにしてからバーに行くのもなー。
というわけで、今夜のバーはここに。
なんかオーソドックス。バーのドアは中がわからないようになっているので、開ける
瞬間にちと緊張するんですよね~^^;
実に正統派のバーでした。バーテンダーは男性と女性ひとりずつ。一杯目には
いつものフルーツ・カクテル。今の時期、ちょっと旬の果物がなあ~。
さくらんぼがあったら?
そしておもむろにウィスキーに移るのである。ラフロイグの素晴らしい味わい♪
それにしても、どうして秋田にはこういうバーが多いのだろう?
イザベラ・バード、秋田の外国料理屋に喜ぶ
バードは久保田(秋田)に到着します。商業や工業も盛んな町で、そこには外国料理屋(たぶん「西洋」という意味)があり、彼女は素晴らしい牛のステーキやカレーを食べて、「目の輝く」思いをします。「道なき道」を通り、まともな宿屋に泊まることもなく田舎町そして山の中を進んできたので、とても気持ちがわかりますねェ。
「キュウリや外国製の塩、マスタードも手に入った」と喜んでいます。でも「キュウリ」って…田舎を旅しているときに、「食事には米とキュウリしかない」って文句言ってたじゃないか~。確かに御飯にキュウリじゃ辛いけどね^^;でもさ、この時期、初夏には日本中でナスやキュウリばっかり食べていたんですよ。
やたらに出てくる味噌汁と沢庵は「臭くて食べられたものではない」と文句を言っていました。しかたないよねェ^^;そして食べたくてしかたのない牛肉や豚肉どころか、日本人は鶏をつぶすということも嫌がる文化なのでした。明治時代には、ほとんどの日本人はまだ肉食ではなかったのです。
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