厳島神社の裏手からロープウェイに乗ると、弥山に登ることができます。天気もいいし、
535mという手ごろな高さなので山登りをすることに。厳島神社は混んでおり、中国人
も沢山いましたが、ロープウェイに乗るときは西洋人ばっかり(゜゜)?
ひとつ目のロープウェイを降りたところです。瀬戸内海がきれいに望めます。
乗り継いで、ふたつ目のロープウェイを降りたところです。弥山の山頂に行くには、
いったん谷を降りて、また山頂へ登らなければいけません。登山というよりは
ハイキングといった感じでしょうか。
「くぐり岩」を過ぎれば、まもなく山頂。
おおお。たった30~40分程度の山登りでしたが、頂上までくれば少し達成感(^益^)b
おべんと食べてる連中が少しうらやましい。こちら飲み物も持ってきておらんのですー。
むこうに見えている大きな岩に登ってはしゃいでいる奴らがいました。降りるときに
ちょっとビビッている様子が笑えます。
山登りをスタートした、ロープウェイの終着点が見えています。ふっふっふ。
おー、神社の鳥居や乗ってきたフェリーも見えているではないですか。
久しぶりにこんな自然を満喫できましたー^^
ム、紅葉??? 新緑が美しい季節です。
厳島神社に行くには、船に乗って行かねばなりません。慣れない週末の旅で
混んでいるw
水上にある鳥居が有名ですね。
神社に行く手前は賑やかな商店街。真ん中にある水色の看板は「焼き牡蠣屋」。
1コ200円を試してみる。私は牡蠣が大好きなのですが、「ナマ派」です。しかしこの
焼き牡蠣は旨い!
店のおばさんに、「牡蠣はもう季節じゃないんじゃないの?」と聞いてみました。
するとこれは冷凍モノで、一年中食べられるそうです。近年は冷凍技術が進んだ
ので、2月の旬のものを急速冷凍したものは、旬をはずした生よりも旨いとか。
さて水上の鳥居を見ようと思ったら、「あれっ!?」 干潮なのねー。
カンチョーはやーよ。マンチョーがいいよー。
あらららら、これじゃあなんだか風情がないねーw
こんなのを期待してたのに…。(これは東武ワールドスクウェアにあるミニチュアです)
鳥居のところまで行ってみたら、なにやらコインが貼り付けてあります。ご利益なんか
あるのかィ?
下を見たらまわりに落ちた硬貨がた~くさん。あたり一面に散らばっています。
コレ集めたらかなりの金額になるよ?
先日新宿の雑踏で、自動販売機のおつりが出るところを「取り忘れがないか」と
探っている人を見かけました。ここまで来ればなぁ~~w(゜゜)w
さて夜に向けて飲み屋に繰り出す。最近は日が長くなったから、まだ明るいぜ^^;
広島にも路面電車があります。メイン通りを走るのは現代的な車両ですが、乗客が
少ない路線にはこのような旧車両が走っています。やっぱこっちだよなー。
しかしこの一年で、富山、熊本、鹿児島、函館、そしてここ広島の路面電車に乗った
なあ~~^^
山陰と違って、広島は商店街も賑やかじゃね~か^^
大通りをはさんで、西は家族連れなどが多い健康的なアーケード街。東へ行くと
こういった飲み屋や風俗店がひしめく大人な世界。「中国宮廷エステ」って…?
ううむ、左のスナックビル。この小さい看板がズラリと並んだ風景になんか人間味を
感じてほっとするような気になるのはなーぜ。
さてまだ17:30頃だったか。ここは「胡町」。(えびすちょう)と読みます。知ってた?
ネットでは評判の人気居酒屋へ到着。しかし入るのをしばらく考えてしまった。
入り口にあるメニューを見たら、「ホルモンのハンバーグ」、「アボガドのサラダ」、
「新タマネギのホイル焼き」?
なんかちげーよ。をぢさんはもちっと古風なやつがいいんだよ^^; ネットで「よかった」
なんて書き込みをする奴らは、やっぱり若い連中だからなあー。
右はお通しで出てきたものですが、ポテトサラダの上に生ハムが一枚。それに
バルサミコがかかっている。なんかオサレで、若いお嬢ちゃんなんかはこんなのが
いいのかもねー。
をぢさんが注文したのは左の葉ワサビですたい。
広島の地酒、「宝剣」を試す。まあ悪くない。ちと深みがほしいってか。焼いた油揚げ
みたいなのは、広島名物の「がんすの炙り」。白身魚をすりおろして?パン粉と混ぜて
揚げたものです。酒のつまみには悪くない。
ちょおっと続けて飲む気になれない、「垢抜けた若者向けの居酒屋」でしたので、
先ほど歩いて見かけたオイスター・バーに行くことにする。
こっちはさらに垢抜けた、というかモダンでとってもしゃれた作りの店。ひとりでズカズカ
カウンターに座る。牡蠣に合うようなワインの品揃えを見て「なかなかやるな」と思う。
広島と西日本を中心に、様々な地域の牡蠣が揃っておりますが、注文したのは
「おまかせ3種」。岩牡蠣入りのを頼みました。左の岩牡蠣は当然クリーミーでコクが
ありますが、真ん中のはさっぱりとした味でした。
印象的だったのは右の「広島 塩田熟成」。私は淡白な西日本の牡蠣よりも、味に
深みがある三陸もののほうが好きなのですが、この塩田熟成はしっかりと主張する
個性的な味わいがありました。
マスターはなんと東京に長く住んでいたことがあり、それも私の家の近くでした。そして
30分もかからないところに姉妹店を経営していたのですー。今度行くために名刺を
もらっておきました。「塩田熟成」を食べに行かねばネバ(^益^)b
広島の地酒を飲み比べしようと思ったのに、歩いたから喉が渇いてビールから始まり、
日本酒を飲んで、それから店を変えてワインになって、結局白と赤を順番に飲む。
初日の夜からけっこう酔ってしまったぜ。明日も頑張らねば。。。
広島は3回目です。一度目は男ばかりの修学旅行。二度目は女ばかりの修学旅行。
ちなみに私は中学・高校ともに共学の学校を出ています。
そのココロは・・・?
高校の修学旅行は男だけ。共学だけど、工業高校の機械科だったもんだから女の子
はひとりも在籍していなかったのです。二度目は仕事での引率だったから、女の子
ばっかりを連れていったのでした。どちらもはるかに昔。しかも修学旅行っつーのは
「通過」するだけみたいなもんだから、じっくり観光して酒を飲むのは今回初めて
だったのです。
あ、今回も「仕事」だったんですよ?でも24時間仕事してるわけじゃないから、残りを
観光したんです^^; あとね、「旅行ばっかりしている」と言われることがありますが、
もちろんそんな夢のような生活をしているわけじゃありません。旅行して帰ってきて、
画像を整理したり、しばらく思い出しながらブログを書いていると、次の旅行に行ったり
するから、まるで連続して旅行しているみたいに見えるだけなんですぅ~(^益^;
上の画像は例によって飛行機から。東京から西に向かうときは、左の窓際に席を
取ります。富士山に「行ってきまぁ~す」と言って出かけるのです。
広島はお好み焼きで有名ですが、「つけ麺」でも有名なんだってね。こちらなかでも
人気の「ばくだん屋」さん。最近だいぶ学びましたが、いろんな有名店は駅にも店舗を
持っていたりします。ここも「新幹線名店街」のなかにあった支店。味は同じだから^^;
つけダレは醤油ベースですが、このように胡麻がたっぷり。そして辛みが表面に
浮いています。これがなんと「1」から「200」まで選べるのです。「173」とか注文したり
するもんなんだろうか?ちなみに目安では10でも十分辛いとか。私は4にしておき
ました。
右は人気のサイドメニューの唐揚げ。餃子じゃないんだね。これがサクサクしてて
さらに味がしみていて素晴らしく美味しかったぞ。
こちらのつけ麺は、野菜たっぷりというのが特徴です。向こう側はキャベツです。
なんか「つけ麺」というよりは「冷やし中華」みたいな?
ホテルは駅前の立派な所(=゜益゜):;*.’:;
私はいつも移動と宿は別々に予約するのですが、今回はパックにしました。ネットで
いろいろ見ていたら、まとめて購入するとちょっと高級なホテルでも意外に安く
泊まれるし、今回は週末の旅行だったから便利だと思ったのです。
というわけでベッドもセミダブルの広さ。3泊同じ所なので、これくらいの広さだと息が
つまらなくていい~。
Wifiもつながっているから、夜はどこに飲みに行くか検索だw
ほぼ毎年恒例になっている友人らとの連休軽井沢旅行です。私は平日の旅に慣れて
おり、混雑する時期に旅行は嫌いなのですが、まっとうに(?)働いている人たちと
一緒のときは仕方ありませぬ。後ろに見えているのは浅間山。今回は晴天に恵まれ
ました。
5月の連休のときだけは、とにかく大混雑。新幹線では長野行でもほとんどの乗客が
軽井沢で下車。ホームは一時的に人で一杯になります。
もっとすごいのは道路。ズラ~っとぎっしり行列です。止まっちゃってる車を歩いている
人たちが抜かしていきます。いつもなら5分のところを1時間とか?
食事も待っている人たちで行列。去年は普通の居酒屋でも満員お断りだったので、
今回は昼も夜もできるだけ予約しておきました。。。
新しく流行っているところは大混雑ですが、前にあった店やレストランの閉店も多い。
浮き沈みが激しく大変な世界ですねー。
さて部屋で飲むビールを買っておきました。前列右から2番目の「よなよなエール」は
とても美味しく、東京でも買うことができます。その他はいちおう全種類試しました^^
軽井沢に来ると、「シャトー・イヅツ」を置いてある酒屋に直行です。これは「登美」と
変わらないくらい素晴らしい、日本最高峰のワインです。凝縮された黒や濃い赤の
果実味が、飲んだあとにじんわりと広がります。コクがあってまろやかで、もしかして
最高の葡萄を手で選り分けて、一粒一粒丁寧に磨いてからやさしく搾っているんじゃ
ないかと想像してしまう。
左は初めて飲む、「五一ワイン エステートゴイチ メルロー2010」。
カシスとかブラックベリーとか?柔らかく深みがあり、これぞよく作ったメルロー!
という感じです。もちろんよく出来ています。ただイヅツと比べちゃかわいそうかなー。
右は「ミュゼ ドゥ ヴァン ナイトハーベスト シャルドネ」。ナイトハーベストは、最近
いろんなところでやり始めましたね。深夜から明け方にかけて葡萄を収穫する造り方。
太陽が当たらない深夜、果実はせっせと頑張るらしく、そのときに摘むとミネラル感や
香りや甘みが増すそうです。作業するほうは少しでも質の高いワインを造るための
執念ですねー。「限定品」とシールが貼ってありますが、当然発売される本数は少なく、
見つけたら迷わず買わねばなりません。飲むほうも執念?
お味のほうは… 香りも上品なシャルドネに仕上がっていました。料理を食べながら
ぐびぐびやるのではなく、じっくりと味わうべきレベル。今回は6人での旅行でしたが、
人数が多いと高いやつを迷わず買えるし(割り勘だもんねェ)、いろんな種類のものを
試せるから悪くないねー。