夕方に千里山の北側の地下連絡通路を通りかかると、中央に譜面台を立てた横で、アコースティックギターをケースに仕舞いかけている一人のミュージシャンに出会いました。青い投げ銭BOXにはお札も見えています。僕は千里山.NETのことなど素性を証しお話をお聞きすると、今日の午後からこの地下通路の蛍光管の下で歌っていたらしいのです。譜面台にはJ-POPの歌本が開かれていましたが、これはオーディエンスの馴染みの曲で興味を惹きつつ、オリジナルの演奏も聴いて貰おうという作戦でしょうか。好みの曲はやはり世代的にフォーク調ということです。
近隣地区の桃山台の出身で、千里山にも詳しいのでしょう(この地下通路を知っているのですから!!)。これまでは十三の高架下辺りで演奏していたのですが、この地下通路の音の響きが良く似て素晴らしいということです。そのことについては僕も同感でした。
お仕事の関係から休日が不定期で、スケジュールなどは決まってはいないそうですが、千里山でまた演奏したいと言われていましたので、見かけられた方は応援よろしくお願いします。今日は演奏が終わった後でしたので、実はそういう僕もまだ歌をお聴きしていません。
最後に写真を撮らせて頂くためにギターを再びケースから出し、演奏しているポーズを取って下さいました。