
千里山の春といえば、もちろん桜というイメージが浮かぶのですが、そういった発想・感性だけではなく、色のやわらかさであるとか、光りのあいまいさなどに着目して、身の回りのものに目を向けると、至る所に春の演出を見てとることができると教えています。
又、限られた地域の中で範囲を決めて、じっくり歩きながら見て回れば、さり気ない春の小景に気付くことができます。それを自由な発想と広い視野で捉え、一枚だけでなく構図やアングルを変えるなど工夫しながら、数多くの撮影をすることを薦めています。
地域ブログASP「オオサカジン」のご協力を頂き、先日始まった「みんなで発信!! 千里山ブログ」では、住民の皆さんがまちで出会い・見つけた多くのモノ・コトの自由な投稿をお待ちしています。千里山という狭い範囲に限定されるからこそ、逆にコアで面白い情報になるはずだと思っています。
さて今日の写真は、お昼休みにコーヒーを飲もうと入った、千里山東のカフェバー「しょうじき村」のバーボンの棚に並んだボトル類に、柔らかい外光が透過しているのが、とても春らしい景色だと思い撮影しました。