千里山ブラウズ

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Music Man AXIS EX

2007-03-20 00:53:05 | 作詞・作曲
自分のギター演奏の技術が上がっていく過程で、そのレベルにあったというかフィットする感覚の楽器に出会うというのは、誰もがよくあることなのでしょうか。
少なくとも僕の場合はこの「Music Man」でそんなギターの6本目になります。比較的長い期間弾き続けたものもあれば、数ヶ月というものもあるのですが、それぞれのギターへの思いは時間の長さでもなく、その時の音楽性の深さや好みと結びついていて、全てが自分の音楽人生そのものという気がします。
このギターを初めて見た時は可愛いという印象で、セカンドギターというようなノリで買ったものでした。色などもそうなのですがネックの細さも40mm(ナット部:普通は43~45mm)で、どちらかと言えば華奢なボディーです。ネックは塗装仕上げをしていないので、木の素材感を活かし手にしっとりと親和しやすくなっています。ライトゲージの弦を張り柔らかなタッチで、フレット間を素早く移動させられ、繊細な音が出るところがとても気に入っています。
問題はこのギターを弾き続けると、他のギターが弾きづらくなるような気がすることです。それぞれに愛着のあるギター達ですからそれでは困るのですが、ついつい気付いたら「Music Man」を手に取ってしまうのです。
ここまで書いてきて恋愛論のような雰囲気になってきました(笑)。念のために言いますと客観的には大した腕前ではありません‥‥どちらも。