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ネットブック

2008-12-11 09:23:33 | Weblog

 パソコン市場が俄に活気づいているようです。一時はもうパソコンの時代は終わったという声が体勢的だったのですが、ネットブックと言われるモバイル・パソコンの低価格化と、高速通信サービスとのコラボレーションが重なり、従来のノートパソコンに換わり売り場の人集りも大きくなっています。
 台湾メーカーから低価格のネットブックが売り出されたのが最初で、その頃はどちらかと言えば型落ち的なスペックだったのですが、その人気に他の参入が相次ぐようになると、段々本格的なビジネス仕様の性能が搭載され始めます。最近では買い換え需要やサブ需要も見込める新カテゴリー商品として、NECや東芝などの国産メーカーもネットブックを投入してきました。
 一方、パソコン(メビウス)から撤退したシャープは、想わぬネットブックの隆盛を眺めながら、イーモバイル・スマートフォン『WILLCOM D4』展開の中で、得意の液晶テレビとの連携を提案しています。小さな画面のモバイル通信機器であると同時に、液晶テレビ(ディスプレイ)画面と繋いで住宅でのパソコン機能を兼ねる両用スタイルです。これは新MacBookと専用LEDシネマ・ディスプレイとのスタイル提案にも見られるものです。今後はデスクトップ・パソコンに換わり、この両用スタイルが主流の考え方になるのではないかと想います。
 日本人(アジア人)のMacユーザーの僕としては、ノートブックであるMacBookよりも小さな“MacNet”の開発を望むところです。