来る夏休み(7月28日~9月23日)に京都文化博物館で「世界遺産 ヴェネツィア展 ー魅惑の芸術・千年の都ー」が開催されます。
絵画・彫刻オブジェそして有名なヴェネツィアン・グラスのシャンデリアなど、素晴らしい作品が告知パンフレットには紹介されています。昔に描かれた絵画の中の16世紀の街並み風景が、現在よく見られる写真などと余り変わっていないように感じられるのが凄いです。
ところでヴェネツィアと言えば僕は2回訪れています。1回目はその時に勤めていたデザイン事務所からヨーロッパの家具見本市のリサーチに行かせて貰った時に、同行した家具製作所の社長さんと一緒にミラノから鉄道で日帰り往復しました。世界で唯一の桁違いに個性的な街の、その歴史に磨かれた完成度にただ驚きながら張り巡らされた迷路を彷徨っているだけでした。
2度目は友達と3人でヨーロッパの何ヶ国かをオートバイ旅行をした時で、途中にヴェネツィアの街中にある小さなホテルで一泊しました。ゴンドラが水路を行くヴェネツィアの街ではもちろん車は走れませんので、手前の駐車場にオートバイを停めて船でサンマルコ広場の桟橋に上陸しました。ヴェネツィアン・グラスで有名なムラーノ島にも工房見学に行きました。ちなみにこのブログのプロフィール写真(他の1枚)はその時に水辺の高級時計店の壁にもたれて撮ったものです。
当日大人入場料1,300円のところが1,100円になる前売り券が、7月27日まで阪急電鉄の案内カウンターなどで期間限定販売されています。
・告知パンフレット (PDF:2.5MB)