最近、阪急千里山駅のホームにも新しいタイプのベンチが設置されました。
これまでに梅田駅を始めとして主要な駅には順を追って置かれていたものですが、例えば嵐山駅や夙川駅などではその駅のイメージのアームなどが取り付けられたバージョンも作られています。残念ながら千里山駅のベンチは至ってプレーンなタイプです。
余談ですが、このような駅ホームの新しいベンチのデザイン開発のお手伝いを少しさせて頂いたことがあります。今回の阪急電鉄の駅ホーム・ベンチは公園など多くの場所で見られる基本イメージとなっていますが、デザイン的には色々な構成・タイプのものが考えられます。
写真の対面ホームの遠景に見えているように、ちょうど今日は強い雨が降っていたので駅ホーム・ベンチには腰掛けず、現在工事中の跨線橋バイパスの下に雨宿りをしている人達が数名おられました。この下にももう1基ベンチが置かれたら利用者には嬉しいのではないでしょうか。